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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 離島実習 |
活動の名称 離島実習 |
実施施設・機関等 五島市立 富江小学校 |
| 実施日 2018年10月1日~2018年10月5日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・1日目4年生、2日目6年生、3日目1年生に配属
・授業中、放課後のサポート
(まる付け、個別指導など)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい
(提出課題の支援、給食指導、遊びなど) |
活動の総括
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1.“子どもとの関係づくり”について
私は実習期間中に、1,4,6年生に配属されました。低、中、高学年のそれぞれの学級経営や授業を参観する中で、教師と児童との関わり方の工夫等について知ることができました。どの学年にも共通していたことは、個を大切にすることや、教師と子どもの距離が近かいことでした。少人数の学校だからこそ、1人1人と向き合える時間を多く作ることができ、その中で子どもとの信頼関係等が生まれるのだと思いました。
その為、私自身も3日間の中で、多くの子どもたちと関わる為に自分から積極的に行動しました。初めは、子どもたちに受け入れてもらえるのか不安を感じていましたが、すぐに「西村先生」と子どもたちから話しかけてくれるほど打ち解けることができました。生活面では、挨拶をすることや、休み時間に子どもたちとベイゴマをしたり、バレーボールをしたりと一緒に遊ぶこと、掃除を一緒に行うことで、さらに距離を縮めることができたと思います。学習面では、授業中の丸付けや机間指導中の学習支援をすることで、どのようなつまずきがあるのか、それを改善する為にどのような手立てを講じているのかを知ることができました。子どもとの関わりを多く持つことが、結果として子どもとの良好な関係を築くことに繋がるのだと思いました。
2.“離島の学校現場について知る”について
富江小学校は、1学年1学級という小規模の学校でした。子どもたちは、幼少期から友達であるという子や兄弟がいるといった子も多かったです。学年を超えての子ども同士の関わりも盛んであり、休み時間に一緒に遊んでいる姿が見られました。1年生と6年生にはペアがあり、教室の前を通った時に話しかける等の関わりが見られました。クラス替えがないことから、横の関係が、上級生が下級生の面倒を見ることで縦の関係がきちんとあることに良さを感じました。
また、特別な支援が必要な子どもも通常学級で一緒に学習をしていました。授業では、算数や国語でTTによるサポート体制がなされており、学習に大きな遅れがなく行えているようでした。私は、1年生の子の支援をしたことが印象に残っています。その子は、国語の教科書を自力では読むことが苦手な為、先に指さしをしながらゆっくり、はっきりと読んであげ、読点毎に後に続けて読んでもらいました。濁音や拗音をはっきり読まなかったり、その教材だけに出てくる特殊な用語をゆっくりと読まなかったりすることで、いくつかの文を上手く後に続けて読んでもらうことができませんでした。初めて、文字を読むのが苦手な子の支援をさせて頂いて、いかに丁寧に読みの手本を示すことができるかが重要であることが分かりました。教師が範読をする際にも、低学年の子は特に注意が必要なのだと感じました。
3.“五島での生活を知る”について
富江小学校は、朝の交通安全を地域の方が見守ることや、校長先生の講話を聞く中で、学校が地域と協力して子どもたちを育てている、地域に開かれた学校であることが分かりました。私は、五島に初めて行きましたが、子どもたちから、たくさんの五島の良さを聞くことができ、子どもたちが富江のことを良く知り、自分たちの地域が好きなのだと感じました。
また、実習の前後には、台風が来た為、島で生活する人の苦労を知ることができました。五島から長崎市内への移動手段が限られている上に、天候によって大きく左右されることを、身を持って感じました。しかし、富江には、晴れた日のきれいな港の風景や夜の星空、地域の特産物を活かした美味しいご飯といった自然による恵みが多くありました。その為、そこで生活する人にしか味わうことのできない良さを体感することができ、五島が好きになりました。
離島実習を終えて、3日間はとても充実したものになりました。離島の良さを知り、富江小学校で実習をする中で学んだことを、今後の大学生活や学校現場に出た時に活かせるようにしたいと思います。今までにない経験を多くさせて頂き、富江小学校の先生方、子どもたち、保護者や地域の方々には本当にお世話になりました。ありがとうございました。 |
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