蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

アイビーさんの記録 2018年11月20日(火)
体験分野 離島実習 活動の名称 蓄積型体験実習 実施施設・機関等 平戸市立 野子小学校
実施日 2018年11月12日~2018年11月16日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・各学級の授業観察・参加
・学習支援
・問題の丸付け
・給食や休み時間に一緒に過ごす
活動の総括
 「これからだ!」という時に、5日間の実習は終わってしまった。子どもたちや先生方と過ごす心が温かくなる時間をもっと胸に焼き付けたい、反省を実行に移していきたいと思うタイミングだった。低学年の子どもたちが高学年のお兄さんお姉さんを慕い、学年は違っても気兼ねなく声をかけ合える環境は本当にすごいと思った。私が目指すのは特別支援教育の現場であるし、正直教師になってやっていけるのかという不安も多くあったが、こんな子どもたちと会えるなら頑張りたいと思った。そして、子どもたちとの密な関係性も生かしていけると思った。
 「先生」として何パーセントの姿を子どもたちに示せたのかは分からないが、実習終了ギリギリまで別れを惜しんでくれる子どもたちがたくさんいたのは嬉しかった。「離れても、僕もこれから頑張るので先生も大学に戻って頑張ってください」という言葉。本当に背中を押された。離島・へき地でも、少人数でも、そういった学校だからこそいろんな人との出会い、絆を大切にする心を子どもたちは持っているのだと思った。先生方や子どもたちとは、もしかしたらこれっきりの出会いかもしれない。しかし、たったこの5日間で得た多くの学びと発見と笑いあえた時間は間違いなく私のこれからに生きると確信している。
 あっという間で、しかし毎日が発見と笑顔ばかりでとても充実した実習であった。人数が少ないからこそ、児童同士の信頼関係、先生との信頼関係はとても強く、その時その時を有意義に過ごしているように感じた。登校時も、子どもたちは私たちの宿に迎えに来てくれたり、集団で話しながら歩いたりした。その際も通りかかる車を「誰の家の車だ!」と言ったり、友達の家の前に来ると大声でその子を呼んで出てくるまで待つなど、学校外での子どもたちの関わりの深さ、地域の方々との関係性の深さも感じられる場面は多かった。特に驚いたのは、学校の近くの広場でマラソン大会の練習をしているときに警察の方が立ち寄られたことだ。何事かと思えば、顔見知りの子どもたちにマラソンの応援と交通安全等には気をつけてと声掛けをされに来たようで、何かあったわけでなくとも、このように子どもたちを見守ってくれる大人の方が多いのだと安心感を得た。
 しかし少人数であること、地域との関わりの強さのよさを感じながらも、交友関係でのトラブルなど子どもにはありがちな問題もあった。先生方は、授業中など子どもたち1人1人の様子を細やかに見て、些細なことにもすぐ気づかれていた。大人数よりも目が行き届くことはいいことだが、校長先生が「なあなあで進みがちになる」とおっしゃっていたように見落としがちなこと、ちょっとした油断が生まれやすいこともあるのだと思う。少人数だからこそ、見ようとせずとも見える全体像だけでなく、児童1人1人の得意なこと、苦手なこと、心の変化などをしっかり見つめ、そして学年や学級問わず先生が一丸となって丁寧に寄り添っていくことが大事であると感じた。

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