蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

つまさんの記録 2018年11月18日(日)
体験分野 離島実習 活動の名称 蓄積型体験学習 実施施設・機関等 平戸市立 野子小学校
実施日 2018年11月12日~2018年11月16日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(丸付け、個別指導、全体に対する助言など)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい(提出課題の支援、給食指導、遊びなど)
・会議への参加(職員会議、児童理解、小学校部会、小中連絡会など)
活動の総括
目標1 少人数の指導方法・工夫について
教師がつかない学年の方は、ガイド役を中心に自分たちで学ぶことになっていました。主体的に問題を解いたり、友達同士で教えあったりする光景が見受けられました。「何かあれば先生に頼る」いうことができない状況にあるため、「自分たちの力で何とかしないと」という主体者意識が自ずと芽生えてくるのだと思いました。これは複式だけではなく、単式でも有効であると考えました。

また、複式学級ということで、体育や音楽、図工など、2学年が同じ教材で学習することがありました。その場合は学年のめあてをしっかりと頭に入れて授業を行うことが大切だと分かりました。同じようなことをやっているようで違いました。

3.4年生の学活の授業では、「学級の中で気になること」をテーマにクラス全員で話し合いました。複式学級ならではのルールが大事だと思いつつも、1クラス(同じ学級)であることは間違いないので、全員で集団生活をするいうことに重きを置いて、ルールを考えることが大切だと思いました。3年生、4年生それぞれいるから、それぞれのルールを決めるのではなく、一人ひとりがクラスの一員として主体的に学級を良くしていきたいという気持ちを育むような工夫が必要だと感じました。
授業の話し合いの中では、3.4年生共に、意見を出しており、学級の中で気になることも、それを解決していくための具体的な対策もよく考えていたように思う。上下関係はありながらも学級は1つなので、その中で上の者は下の者を労わり、下の者は上の者を尊敬することを教えていくことが大切であると考えます。小さな社会の中で暮らしていくということなのだと思いました。

目標2 教師と児童間の信頼関係の築き方について。
これは、複式学級ならではだと思いましたが、先生方はガイド役を育てながら、全体の学び方を身に付けさせようと心がけておられることが分かりました。しかし、「自分たちで進める」これは複式であろうと、単式であろうととても大切なことだと思います。また、複式のノウハウは単式で生かせることが多くあると思いました。

2日目、5.6年生の複式学級に配当された際、担任の先生から、児童に対して、日頃の生活態度について指摘が入りました。宿題の提出状況や丸つけを怠っている現状が明らかになりましたが、それを克服するために児童全員で話し合い、ルール改めて決めることになりました。そこで、先生は叱るだけではなく、自ら考えさせ、達成可能なルールを決めるよう、ご助言をされていました。これは、とても大事なことだと感じました。「本当にそれで達成できるの?」という問いかけも行われていました。やはり、教師は叱ることだけを考えるのではなく、その後のフォローや児童の主体性を引き出す手立てまで考えるということが大切であり、その先の「子どもたちにこうなってほしい」という願いやビジョンを立てておく必要があると思いました。

目標3 地域と連携した学校経営について
何より、校長先生の地域との関わり方が素晴らしいと思いました。日頃から地域を訪れご挨拶をされたり、地域の老人会に参加されたりしておられました。登校・下校中、地域の方々に私達からご挨拶をすると、「校長先生は素晴らしかとよ〜!明日も老人会に来てくださるとよ」と教えて下さりました。

また、実習半ば、中休みにランニングをした後に、校長先生から大事なお話があるということで、全校生徒が集まりましたが、そこで「○○さんのお婆さんが菊の花を育てておられて、それを学校に飾ってほしいと言われ、いただきました!とても綺麗ですよ!玄関に飾っているので、ぜひ愛でる気持ちで、見てくださいね」と校長先生から話をされました。この校長先生の一声があるのと、ないのとでは、全く違うと思います。子どもたちが地域の方々がこれだけ学校のことを大事に思ってくださっていることを実感する一つの体験だと思いました。その後、児童はすぐに玄関に行き、菊の花を真剣に見つめていました。

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved