蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

yuukiさんの記録 2019年9月11日(水)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 土井首中学校
実施日 2019年6月14日~2019年9月11日 実施時間 実施回数:6回  実施時間:41.5時間

活動内容の概要
・授業参観(数学・国語・総合・道徳)
・授業準備(プリント印刷、スタンプ押し、ワークチェック)
・テスト採点
・給食指導
・短学活参観
・部活動指導
・清掃指導

活動の総括
実習を通じて、多くの数学の授業参観をさせていただいた。その中で、最初に掲げていた「評価」の部分だけでなく、授業そのものについても、感じることが多かった。そこで、
1.授業について
2.数学科の評価について
3.部活動指導について
の3つに分けて、総括を述べることにする。

1.授業について
「授業は教師と生徒が共に創るもの」という当たり前のことを実感した。実習最終日に、教科担当の先生から「教科指導は非常に大切だが、それ以上に大事なのは生徒理解・生徒指導だ。」というお言葉をいただいた。実際、クラスによって(あるいは授業時間帯によって)授業方法を変えていらっしゃったが、それは生徒理解・学級理解が深かったために、その学級に応じた指導ができたのだと思う。土井首中学校の先生方は、必ず授業開始前に教室に上がっていたが、その積み重ねが生徒理解につながっているようだった(もちろん、他にも、休憩中の関わりなど、多くの気づきがあった)。最終日は、可能な限り私も3年フロアにいたが、たった1日でも生徒について多くの気づきや発見があった。この姿勢は、教師になってからも持ち続けたい。
授業そのものについては、生徒が主体的に学習する姿を、多く見ることができた。上の内容と一部重複するが、クラスによって(あるいは学校の状態によって)または授業実施時間帯などによって、授業の進め方を変えているのがわかった。また、「この授業を通じて何を身につけさせたいのか」を明確にして授業を行うということの大事さを痛感した。

2.数学科の評価について
この部分については、様々な取り組みを見ることができた。ペーパーテスト以外の評価方法についての取り組みを見させていただく中で、「(授業ではなく)数学そのものへの関心・意欲・態度」とは何なのかについて考えた。これは、大学でのゼミナールの中で、現在の評価の課題となっていると知ったことである(児童生徒の学習評価の在り方について(報告) 平成31年1月 文部科学省 参照)。併せて、「通知表やテストのみが評価ではない」ということも感じた。これは、関心・意欲・態度以外の部分も同じである。これらのことから、今回見せていただいた取り組み・評価方法は、このことは、卒業論文執筆の中での指針の1つになると確信している。これから、これらの1つ1つの実践を、考察・検証していき、卒業論文につなげたい。

3.部活動指導について
実習の中で、部活動の存在意義について考えることができた。本報告書執筆時点で、実習時間内で3回と実習時間外で1回の計4回、部活動の指導に携わったが、その中で非常に印象深かったのは、生徒の自治的・自発的な様子と、報告等の徹底である。演奏会などの曲目は生徒たちが選んだり、日々の練習の中で「日直」が日誌を書いたりしており、ただ曲の練習をするだけではなかった。また、欠席などについても、欠席用紙に理由等を含めて記入していた。このように、部活動の存在意義の中に、「一種の社会体験」があるのだと思った。
また、現在言われている「部活動の在り方」について考える際は、生徒の「上を目指したい」という思いを最大限尊重しないといけないと思った。というのは、私が主に教えていた男子生徒は、「自分には1学年上にチューバの先輩がいなかったから、指導してもらう機会が1年生の9月までしかなかった。だから、(桝屋)先生に来てくれてうれしい」と話してくれたからだ。この思いを尊重しつつ、生徒の成長のための部活動運営とはどのようなものなのかについて、これから考えていきたい。


最後になりましたが、土井首中学校の先生方のおかげさまで、非常に実りの多い実習を行うことができました。関わってくださったすべての先生方に、感謝申し上げます。ありがとうございました。

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