蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

おがわはるかさんの記録 2019年10月1日(火)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 中総体応援生徒の引率 実施施設・機関等 諫早市立 西諫早中学校
実施日 2019年5月17日~2019年6月9日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:23時間

活動内容の概要
・中総体選手激励式の参観
・中総体応援生徒の引率
活動の総括
 今回の学習支援実習では、体育大会および中総体における生徒の支援であった。しかし、体育大会が雨天のため延期になってしまい、中総体と激励式や応援練習などの中総体に関わる行事に参加した。
 中総体における教師の活動について学ぶことを目標としていた。今回の実習では部活動に所属していないため、応援生徒として中総体に参加する生徒たちの引率が、私の主な活動であった。今回最も印象に残っているのは、2日目の中学校に戻るバスの中で、担当の先生と話したことである。2日目、私が引率した学年では、生徒同士でのトラブルがあり、先生が指導する場面があった。そのことについて先生と話した。私は生徒たちが言い合いになりそうな時に声をかけれなかった。実習生の立場である私の話を、生徒たちが聞いてくれるのかと不安に思った。また、声をかけるべき、注意するべきだとわかっていたが、どのように言えばいいのか、何を言えばいいのかと迷ってしまった。バスの中で、私が生徒を怒ることが難しいと感じたことを担当の先生に話した。そのとき先生は、教師は常に一貫性をもって指導しなければならないということを話された。教師が指導の軸となるものをきちんと持っておくことで、指導が必要かどうか、どの程度の指導をしなければならないのかがはっきりするという。その軸がぶれてしまうと、生徒から見た教師はその時々で言うことが異なっているということになり、生徒との信頼関係が築けない。そのような指導の一貫性の重要性を改めて感じた。教壇に立つ前に、私が生徒たちに一番大事にしてほしいことは何か、生徒たちに絶対してほしいと望むこと、また、絶対にしてはならないことは何かなどを考えたいと思った。そして私の指導の軸をきちんと持ち、一貫性のある指導ができる教師になりたいと思った。
 今回の実習では、このような指導に対しての先生の考え方、また、中総体での生徒との関わり方を見ることができた。先生方の教師としての経験や生徒たちと共にした時間があるからこそ、適切な指導ができるのだろうと感じた。私にはまだその経験がなく、教師になったとしてもその経験は十分でないと思う。まずは、3年次の実習に向けて様々なことを学び、実習に必要な知識を身につけたい。そして、主免および副免実習に常に学ぶ姿勢で参加し、たくさん経験しながら、新たな知識や技能を吸収して、一生懸命学びたい。これからも大学での勉強や実習も頑張ろうと思う。
 

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved