蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

IKBさんの記録 2010年11月3日(水)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援活動 実施施設・機関等 長崎市立 北陽小学校
実施日 2010年5月14日~2010年10月14日 実施時間 実施回数:13回  実施時間:70時間

活動内容の概要
・児童の学習支援活動
・運動会のスタッフ
・社会見学の引率
・宿泊学習の引率
・体育の補助
・給食指導
・清掃指導
・下校指導
・休み時間の遊び活動
活動の総括
 私は長崎市の北陽小学校で学習支援実習をさせていただいた。児童の学習支援が主な実習内容だったが、運動会や社会見学さらには宿泊学習においても実習をさせていただき、とても自分自信の力がついたと実感している。
 この実習において、私はとにかく児童とたくさん関わり様々な働きかけを行い、一緒に学び、遊び、共に成長することを念頭においていた。どのような場面であっても、全力で児童と関わるようにした。やはり私がたくさん関わろうとすると、子どもたちもそれに応えてくれるように全力で勉強や運動や遊びなどに取り組んでくれて、とても嬉しかった。
 私がこの実習で学び得たものはたくさんある。その中でも特に「子どもを適切に褒め、叱ること」「学級経営」「授業スキル」が学べたと実感している。
 1つ目は子どもを適切に褒め、叱ること」について。これは私が今までで一番苦手としてきたことである。実習生という立場は子どもたちにとってお兄さんであってはならず、かといって正式な教師でもないため、どこまで子どもたちと関わって良いのか分からない点があった。叱らなければならない場面ではしっかりと叱るべきであるが、子どもに嫌われてしまうのではないかと思ってしまう自分がいた。褒めることはできるのだが、叱ることが果して私にできるのだろうかと不安だった。しかし、宿泊学習を通して私はだんだん変わってきたように思える。危ないことをしている子どもや、友達に嫌な事をしている子どもに駄目なことは駄目としっかり伝えられたのだ。子どももやはりしっかり叱ってくれる先生にはついてきてくれる。私はこの経験を通して、教師は子どもが道に逸れた時、きちんと支えサポートする存在なのだと確信した。これ以降、私は子どもたちを叱れる人間になれたと感じている。
 2つ目は「学級経営」である。担当の先生からこのようなニュアンスの言葉をいただいた。「クラスはいつも全体を見て、さらに子ども一人ひとりを見るべき。そうすれば、問題が起こっても対応できる。『氷山の一角』というように、一見なんでもなさそうな問題でも、その背景には色んな問題が数多く存在する。それを見落とさないように学級経営するべき。」私はなるほどと思った。子どものちょっとした仕草、言葉、行動などを見落とさないようにしなければならない。それが子ども理解につながり、集団としての学級が機能するのだと思った。
 3つ目は「授業スキル」である。私は今年度の教員採用試験が残念な結果であり、どこに問題があったのか探してみるとやはり模擬授業だった。私はこの学習支援実習で先生方の授業スキルを学び、来年の採用試験に活かしたいと考えた。北陽小学校の先生方は、子どもたちの能力を十分に引き出し、伸ばそうとする授業をしていると感じた。体育のポートボールや鉄棒の授業に参加した際に、全ての子どもができるように、全ての子どもが上手になるように実践していた。さらに、子ども一人ひとりの能力や性格を理解し、その子どもに適した指導を行っているので素晴らしかった。そのほかの授業を見ても、どの子も「はい!」と自分から手を挙げ、活気のある授業をしていたので、私も今から子どもたちがのびのび楽しい授業を作れるように頑張りたいと思った。
 最後に、私は北陽小学校で実習ができて本当に良かったと思う。こんなにも先生方や子どもたちが暖かい学校はそんなにない。この学校に来て私自身の力が、前より数段アップしたと自負している。そして実習を終えて私はこのような考えに至った。「学校の主体は子どもである。」と。世間からいくら言われようとも、社会からどんのクレームが来ようとも、学校の主体は子どもたちだ。子どもたちが元気のある学校が一番だ。「おはようございます」「こんにちは」「ありがとう」「ごめんなさい」という言葉が飛び交い、集団や仲間がしっかり機能する学校が一番だ。子どもたちが主役になるよう、私は来年から学校現場で子どもたちをしっかり支えられる土台となりたい。子どもたちの身近な大人モデルになりたい。そう考えている。
 北陽小学校の子どもたち、先生方、保護者の皆様方、大学の先生方、実習生の仲間たち、本当にありがとうございました。

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