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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 大浦小学校 |
| 実施日 2010年5月7日~2010年10月13日 |
実施時間 実施回数:10回 実施時間:65時間 |
活動内容の概要
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・学習支援
・給食指導
・掃除指導
・休み時間
・昼休み
・行事の支援(運動会)
・研究授業、研究授業反省会への参加 など… |
活動の総括
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大浦小学校での学習支援実習を通して、本当にたくさんのことを学ばせていただいた。主に第3学年を担当させてもらったが、私にとって初めての中学年で、中学年の子どもの実態や成長を学ぶことができた。今までに経験してきた様々なボランティアでは、高学年の子どもたちと関わってきたのだが、高学年の子どもと中学年の子どもとでは指導法や支援の仕方も異なるし、また高学年になることを見通した指導が中学年の子どもには必要であることを実感した。
私は、この実習に臨むにあたって、「学校での子どもの表情」と「学習に対する姿勢」を重点的に学びたいと考えていた。これらを学習面と生活面から振り返りたい。
○学習面について。
学習面にあたっては、子どもたち全員が「できるようになりたい」という学習意欲をもっているということがわかった。理解度や習熟度に個人差こそあるが、誰一人として学習への抵抗はなかった。この実態を知り、より教材研究の必要性を感じた。1学級に30数名もの子どもがいると、やはり個人差がみられた。その対応として、先生方は様々な工夫をなされていた。プリントなどは全員が同じ課題に挑戦するが、範囲を細かく設定し、それぞれの子どもが自分のペースで取り組めるようにしていた。スモールステップで課題を設定することで、学習意欲は低下することなく、子どもたちは一生懸命に取り組むことができていたと思う。授業にあたっても、教科書や地図などを拡大したしたものを提示したり、机間指導を通して個別指導をしたりするという工夫もなされていた。言葉だけで指示をするよりも教材を使用して視覚的にも指示をしたり、個々の教育的ニーズに対応したりすることで、子どもたちはよりわかりやすく、より正確に課題に取り組めていた。教師の手立ての工夫と子どもの学習の定着は、大きく関係しているということを実感した。私も教師となったら、様々な工夫を施し教材研究を深め、一人でも多くの子どもの学力向上に繋げたい。
○生活面について。
将来社会に出て行く子どもたちに、私は小学校の段階から規範意識を育みたいと考えている。これを育むために、1年間の学級経営の中で、どのような手立てが必要なのかをこの実習を通して学ばせていただいた。中学年の子どもたちは、徐々にだが自分で自らの行動を律することができるようになってきているという印象であった。しかし、まだまだ十分ではなく、状況やその時の気持ち次第で実態は様々だった。そのため、毎日の学校生活の中で、わかりやすく、規範を守ることの重要性を伝えていくことが大切である。先生方は、良い行動ができたら、ポイントを与え賞賛するという取り組みをなされていた。成果を目に見えた形であらわすことで子どもたちの意欲は高まるし、進んでよい方向へと進もうとする。また、話を聞くときは姿勢を正しなおすなど、学級で明確なルールを確立することも、子どもの進むべき道筋として良い影響を与える。様々な取り組みの中で、教師が子どもの鑑となったり、自分の良い行動が周囲のためになっているということを積極的に評価したりすることを通して、規範を守る力を子どもたちに育んでいくことができると学ぶことができた。
また、生活面にあたっては、子ども同士のトラブルについても印象深い。一日の中で、必ずといっていいほど子ども同士のトラブルが起こった。始めのころは、どのように対処していいのかわからずに慌てていたが、徐々に対処ができるようになった。子どもの想いにしっかりと耳を傾けること、相手の想いを伝えること、子どもが自分の行動を振り返る機会を作ること、間違っていればそれを正すことが必要である。少しのトラブルでも放っておくといじめにつながる可能性がある。よって、どんな時も決して見逃さずに真剣に向き合っていきたい。
以上のことをはじめ、たくさんのことを学ぶことができ、本当に自分の糧となったと感じる。教師という職業は、思っていたよりも忙しく大変そうであった。先生方は給食の時間までも作業をしていたし、子どもの変化に柔軟に対応しなければならない。しかしそのような中でも、子どもたちに囲まれた先生方の表情は輝いており、とても楽しそうであった。私も大浦小学校の先生方のように、子どものために一生懸命になれる熱意溢れる教師となりたい。また、この実習を通して、自分の未熟さを実感したので、これからも大学で学び続けていきたい。
丁寧にご指導してくださった先生方、いつも元気づけてくれた可愛い子どもたちに、心から感謝をしたい。本当にありがとうございました。 |
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