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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 伊王島小学校 |
| 実施日 2019年9月12日~2019年9月19日 |
実施時間 実施回数:3回 実施時間:18時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(1・2年生/丸付け)
・給食・昼休みにおける児童とのふれあい |
活動の総括
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1.“教師の言葉掛けに注目する”について
今回は実習を行う上で、教師の児童達に対する言葉掛けに注目してきた。授業を始める際の第一声に耳を傾け観察してきたが、基本授業に入る際は「授業始めますよ」という掛け声が多かった。その掛け声によって教室の雰囲気がどう変化するかという点では、少人数と言うこともあり教室がざわざわしていることもなく、すんなりと授業に入れていた。また生活面の指導としては、低学年と中学年で多少の違いは見られたが、特に何か指導すると言う場面は見られなかった。低学年の場合は授業中に落ち着きのない児童もいたが、その時は教師が1回1回きちんと注意をしていた。授業の合間合間の休み時間ではたわいもない話をして児童とのコミュニケーションをとっていた。中学年の教室に実習に行ったときは、国語の授業で調べるテーマを勝手に変更して注意をされていた児童がいたが、注意の仕方としてはただ怒るのではなく、「どうして変えたのか?」と理由をまずはきちんと聞いてから、その後に「変えたことに対して怒っているのではなく、勝手に変えたことに対して怒っている」ことを伝えていた。将来自分が教師となり児童を注意する際も、まずは児童から理由をきちんと聞くことを大切にしたいと思えた。
2.“子供たちの発言・行動に注目する”について
学習面・生活面における教師の言葉掛けに対する児童の発言・反応としては、教師と児童・児童と児童の間で大きな変化はなかった。また、学年の違いから児童同士の接し方が変わると言うこともなく、一人一人が相手のことをきちんと理解しているなと感じた。お昼休みのサッカーで、パスをしてもらえない子がいじけてしまうと言う場面が見られたが、その時は6年生がその子のフォローにまわりその場をきちんとおさめていた。少人数だからこそお互いがお互いの性格を理解していて、この子がどのような子なのかを分かっているのだなと感じた。また今回の実習を通して、教師と児童の距離が凄く近いなと感じた。自分が小学生の頃は、自分の学年以外の先生との関りは薄かったし校長先生や教頭先生と個人的に関わる機会もなかったが、伊王島小学校は教師と児童の関わりが多く近い関係だなと思った。お昼休みでは校長先生も含め教師も児童と一緒に遊ぶなど、触れ合う時間が多いからこそ児童にとって教師という存在が遠い存在にはならずに、気軽に接することができるのだなと思えた。そこから信頼関係も生まれてくるのだなと感じた。
3.“複式学級についての知識・理解を深める”について
伊王島小学校では複式学級を取り入れており、今回初めて複式学級を経験することができた。複式学級ならではの授業構成・教材・指導方法に注目して、通常学級と異なる点に着目したが、自分が今回感じたこととしては、通常学級と大きな違いはないと言うことだ。しかし教師の意見としては、どのように授業を進めるのか考えることは大変であり、何が正解かはいまだに分からないと言っていた。また今回授業を拝見していて気づいた点として、5教科は複式で行われていたが生活や図工と言った副教科は2学年同時に授業が行われていた。また国語は担任の先生が同時に2学年指導するのに対し、算数や理科はもう一人先生がきて一人の先生が1学年を指導する形式であった。2学年同時に指導する授業では、片方で授業をしているときには片方では課題に取り組んでもらう(教科書の中の課題)と言ったように、確かに同時に授業を進行するのは大変そうだなと感じた。45分間の中で同時に2学年指導するのは、1学年にかける時間が通常の半分になってしまうのではないかと感じた。今回複式学級を経験してみて感じた良い点・悪い点としては、2学年一緒に学ぶ教科では互いに切磋琢磨しあえるなと思った。例えば下の学年の児童は自分よりも上の児童の姿を見ることで頑張ろうと言う感情が芽生えるだろうし、逆に上の学年の児童は下の学年の子が頑張っていたら負けないように頑張ろう・良い姿を見せれるようにしようと少なからずは感じるのではないかと思った。また、それぞれの良い点をお手本として自分自身が向上することにも繋がるのではないかなと感じた。しかし、先ほども記述したように2学年同時進行することで1学年にかける時間が短くなってしまうのは欠点になり得るのではないかなとも感じた。
この3日間を通して、通常の小学校では体験・経験できないようなことを体験・経験でき、とても充実した実習になった。また、今回の実習を通して児童と関わることの楽しさを改めて実感することができ、教師になりたいと強く思える実習となった。3日間本当にお世話になりました。ありがとうございました。 |
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