蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

shiさんの記録 2010年11月8日(月)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 茂木中学校
実施日 2010年5月3日~2010年11月3日 実施時間 実施回数:8回  実施時間:78時間

活動内容の概要
・挨拶運動
・授業見学、授業サポート
・給食指導
・清掃指導
・家庭学習の点検
・掲示物の作成
・行事への参加、援助
活動の総括
 茂木中学校での学習支援実習を通して様々なことを学ぶことができた。担当した学年は2年生、22名の学級だった。今までの実習では、一クラス40名近い生徒数だったので、少なく感じたが、一人ひとりの生徒をよく観察でき、触れ合う機会が増えたことは、生徒との信頼を深めることにつながったと感じる。授業は学期をまたいだこと、時間割が変則的であったこともあり、全ての学年、学級の授業に入ることができた。全校生徒は150名ほどで、ほとんどの生徒の顔を覚え、関わることができた。長期間の実習ということをいかし、生徒の成長の変化、学級の変化を感じることができた。
生徒全員が美術の授業を楽しいと感じ、自分の成長につなげてほしいのだが、作品の制作に戸惑ってしまう生徒や制作に対する意欲が低い生徒がいる。私はこの実習で、生徒の興味を引くような導入の方法、わかりやすい解説や工夫の仕方さらに、苦手意識を持つ生徒に対する対応について学びたいと考えていた。実際に授業に参加してみると、様々な工夫がなされていることが分かった。導入では、言葉の連想ゲームを用いて生徒の発想を広げたり、ポストカードや写真を見せることで、構図について考える時間を作っていた。また、授業中にお互いの作品を見合い、意見を交換する時間を取り入れ、生徒どうし刺激し合い、高めあいながら制作している様子が見られた。
制作の時間を重ねていくと、どうしても進度の差が出てきてしまう。私が学びたかったことの一つとして、苦手意識を持つ生徒への対応があったが、苦手意識が強いと作品に手をつけることができずに遅れてしまう。今回の実習では、作品の最初の一歩を踏み出すことがこんなにも難しいことなのだと実感させられた。苦手意識を持ち、制作を進めることが難しい生徒には、机間指導で対応し、それぞれの生徒に合った声かけ、指導をしなければいけない。どこから描き始めればよいか、立体のものを平面にするにはどうしたらよいか、一人ひとり抱えている問題が違っていて、1時間では対応しきれないほどであった。一人ひとりのニーズに合った指導というのはこれから先も必ずあり、永遠の課題となると思う。今、目の前にいる生徒のことをしっかりと見つめながら、最善の指導法を生徒に施せるよう、学び続けていきたい。美術という“個性”を磨くことができる教科だからこそ、一人ひとりを大切にできる授業を目指したいと思う。
 授業以外にも家庭学習の点検や、掲示物作成、学校・地域の行事、部活動など学校や地域、生徒に関わる様々なことを経験することができた。特に学校や地域の行事では、茂木地区ならではの特色を活かしたものを先生、生徒、地域の方で創り上げていて、地域が一体となって子どもたちを育てている、ということを感じることができた。また、生徒達の頑張りや日頃の成果を見せる場を設けることで、地域も活性化し、街全体が活気にあふれると思う。こういう経験をすることで、生徒達も大きく成長できるのだと実感した。
教職はとても難しく忙しい職業だと改めて感じたが、それと同時に、生徒の成長を間近に見ることができ、先生方は充実した毎日を送っているようだった。私も生徒達の笑顔のためにこれからも学ぶ姿勢を持ち続け、情熱を持った教員を目指していきたい。
温かいご指導をしてくださった茂木中学校の先生方、たくさんのことを学ばせてくれた生徒達に感謝します。茂木中学校に実習に行くことができて本当によかったです。ありがとうございました。

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