蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

金魚さんの記録 2010年12月24日(金)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 長崎市立 稲佐小学校
実施日 2010年5月13日~2010年12月3日 実施時間 実施回数:13回  実施時間:85.5時間

活動内容の概要
・最初は5年生、途中から6年生のクラスに配属されました
・机間指導(主に算数)
・清掃指導
・学活や総合の時間の取り組みの補助
・運動会や文化祭等の準備
活動の総括
 実習中私が主に行ったことは机間指導でしたが、授業のスピードについていけず途中で諦めてしまう子にとても戸惑いを感じました。最初のころは頑張れと声をかけることしかできずにいましたが、次第に、1問解けたときに誉めてあげたり一緒に喜んだりすることで、生徒もやる気を出して次の問題も頑張って解こうという姿勢が見られることに気づきました。このことを念頭に指導していくと、途中で諦めてしまうことが少なくなり「よし!できた!次やってみよう」という意欲的な発言までしてくれるようになりました。
 周りの人よりも問題を解くスピードは遅くても、やればできる。どのようにしてその生徒のやる気を引き出せるかが教師の大事なポイントなのだなぁと思いました。それと同時に担任は一人なので、特定の生徒に常につきっきりにはなれないというところが難しい問題点なのだと感じました。
 逆にすらすら問題ができる生徒には「お!もう解けたんだね、早いね!」とか「いいね~」とほんの少し声をかけていただけでしたが、このことがとてもうれしかったとある生徒に言われました。これを聞いて、もっと良いところを誉めることをたくさんしておけばよかったと少し悔んでいます。
 6年生の一部の生徒とは授業場面以外での関わりをもつこともできました。学校生活での悩みについて真剣に話しあいをすることで、少しですが信頼関係を築くことができたと思います。そのことをきっかけに、一気に砕けた関係になることができました。こういうところから生徒との関係が深くなっていくのだなと感じました。
 5年生はとても親しみやすく生徒の方からたくさん話しかけてきてくれたけれど、6年生とはどこか距離があってなかなか親しくなることができませんでした。1学年違うだけでこんなにも違うものなのかと驚きました。ですがそんな距離感など気にせずもっと早くから積極的に関わりをもてていればよかったなと悔んでいます。
 6年生は何をするべきなのか自分で考えて行動することができるため、見守ることがとても多かったですが、2回だけ注意をしたことがありました。1回はみんなが素直に聞き入れてくれたのですが、1回はとても不満げな顔をされ少し避けられるような行動をとられました。こちらが思っていることを正確に理解してもらえるような伝え方の難しさ、また、正確に伝わらなかったときの悔しさというものを体験することができました。
 この実習において「効果的な子供の叱り方について」学びたいと考えていましたが、叱るときには3つのポイントがあると感じました。
  ①教師が怒っていることがきちんと生徒に伝わっていること
  ②どのようなところがダメなのか具体的に例をあげて分かりやすく伝えること
  ③どうしてダメなのかその理由を分かりやすく伝えること
 叱るときもそうですが誉めるときも普段の会話の中でも、大切なのは言葉の厳選だと感じました。子供たちは思っている以上に人の話の一言一言を覚えていて、それによって傷ついたり喜んだりしていたからです。先生方も一つ一つの言葉を選びながら話している様子が常に見られました。
 長期に及ぶこの実習で一番嬉しかったことは生徒たちの成長を感じられたことです。最初に出会ったときとは別人のような優しい顔になっている子もいれば、前はとても苦手で逃げていたことに挑戦しようとする意思が見られる子もいたり、この学習支援ならではの体験ができたことがすごくうれしいです。
 また稲佐小学校の先生方には疑問に思ったことや相談などにもすごく丁寧にお答えいただき、本当に感謝しています。先生方のチームワークや温かさをすごく感じる日々でした。この実習で稲佐小学校にいくことができて、自分にとってプラスとなるものをたくさん見出すことができました。本当にありがとうございました。

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