蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

ShihOさんの記録 2010年11月9日(火)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 長崎市立 小島小学校
実施日 2010年5月14日~2010年10月14日 実施時間 実施回数:14回  実施時間:60時間

活動内容の概要
○授業の補助
 ・支援を要する児童への指導,支援
 ・机間指導
○スポーツテストの補助
○運動会の補助
 ・会場設営,撤去作業
 ・組体操の補助
 ・用具係
○テスト採点
活動の総括
 学習支援実習を通して学んだことを以下の2つの視点から述べていきたい。

○児童の実態
 授業中の児童の様子を見ていて,理解するのが早い児童となかなか理解できずつまずいている児童,作業が早く終わる児童と取りかかるのに時間がかかる児童の差がとても大きいことに驚いた。授業だけでなく生活面においても児童の個人差や違いは大きく,教師はそれぞれに対応した指導や支援を行わなければならないことを学んだ。授業中であれば理解が早い児童にはプラスの課題を与えたり,支援を要する児童には個別に指導を行ったりといった配慮が必要である。生活面であれば,家庭の環境もしっかりと理解した上で保護者の方との連携を密に図っていくことも考えられる。学級や学年といった集団に属する子どもたち一人ひとりに対応した個別の指導の重要性を学ぶことができた。子どもたちと接していく中で,個人差の大きい子どもたちを指導し引っ張っていくことと同時に,支援することを大切にしなければならない。どの児童も学級や学校の中で自らの存在を確認することができるように,学習や生活面で充実感や成就感を味合わせるようにしたい。そのためには,子どもたち一人ひとりに合った声かけや対応などの支援のしかたを見つけていかなければならない。しかし,今の段階では支援についてまだまだ知識や実践が足りない。したがって,残された大学生活や子どもたちとふれ合っていく中で支援について考えを深めたり,実際に学級をもってからも常に指導と支援を頭に入れながら子どもたちに接したりするようにしていきたい。
 また,子どもたちは人によって態度を変えることが分かった。「この人は叱らないから大丈夫。」などと子どもたちになめられてしまうと学級の子どもたちは教師の指示に従わず,反抗的な態度を取る。その結果,学級が荒れ,学級崩壊といった状態に陥ってしまう。子どもたちと初めて出会った時,学年の始まりの時期,学級や授業開きなどの時にはきまりやルールを子どもたちと共有すべきだと感じた。私が教師になって学級をもった時には,まず学級のルールや学習規律をしっかりと定着させることに力を入れ,子どもたちが「ついていきたい。」と思える教師でいられるようにしたい。

○教師の姿
 実習校の先生方を見ていて,「その時その時を大切に,今しかできないことは今すぐに行う。」ということを学んだ。子どもたちは毎日違った表情を見せ,学校の1日はトラブルだらけである。トラブルのない日はない。教師は子どもたちのトラブルに迅速にかつ適切に対応しなければならない。たくさんのトラブルを目にしてきたが,先生方は何か起こると後回しにせず,その時にすぐ子どもたちへの指導や何かしらの対応を行われていた。子どもたちの「今,この時」を大切にし,いけないことはいけないと厳しく指導したり,悲しい思いをした児童のサポートも行われていた。私は,子どもたちのトラブルにどのように対応すべきか分からないことも多く,子どもたちの「今,この時」を大切にできていなかったかもしれない。何を優先すべきか,目の前の児童にとって考えさせなければならないことは何か,そのようなところまで教師はしっかりと考えた上で対応しなければならない。その際にもやはり,一人ひとりと向き合うことが重要である。学級にはいろんな子どもたちがいるが,一人ひとりと向き合い,子どもたちの「今,この時」を大切にできる教師になりたい。

 学習支援実習では多くの先生方にご指導いただき,たくさんの子どもたちと接することで,公立小学校の子どもたちの特色や教師のあるべき姿などについて多くのことを学ぶことができた。来年度から私も教壇に立ち,学級をもつ。まだまだ未熟ではあるが,この実習で学んだことを生かし,子どもたちと成長することのできる教師になりたい。
 
 小島小学校の先生方,本当にお世話になりました。ありがとうございました。 

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