蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

紺さんの記録 2009年2月4日(水)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 小島小学校
実施日 2008年5月9日~2009年2月27日 実施時間 実施回数:30回  実施時間:60時間

活動内容の概要
・主な配当学級:4年1組、4年2組、および6年生
・実習時間:朝の個別支援、1校時目、2校時目(8:30~10:30)
・主な活動内容
 朝の個別支援;6年生対象。主に九九の演習と掛け算の演習。
 1校時目;4年1組の算数のTT授業
 2校時目;4年2組の算数のTT授業
 中休み;児童とのレクリエーションや交流など。

 その他:音楽や図工の授業。一年生の風頭公園への引率。人権集会の準備および出し物の練習。運動会の準備および練習。
活動の総括
 今回の実習では、4年生の算数の授業を中心に参加させていただいた。また、そのほかにも6年生の一部の児童が対象の「朝の個別支援」や、1年生の公園への引率にも参加することができた。これらの実習を通して、児童たちや先生方から多くのことを学び、また感じ取ることができたと思う。
 私は中学校での教育実習しか体験していなかったため、初めは小学生との関わり方にとまどっていた。だが、子ども達の方から積極的に話しかけてきてくれたり、質問しに来てくれたため、比較的スムーズに学級に馴染むことができた。加えて、実習時間は2校時目までであったが、2校時目の後の中休みの時間も学校に残り、児童たちと遊んだり話したりして過ごしたことも大きかったと思う。この時間は実習時間としてはカウントされなかったものの、児童の授業中だけでは見えない姿を見ることができたり、ゆっくりと話すことができる貴重な時間であった。この時間があったからこそ、児童たちと早く打ち解けて、信頼関係を作ることができたのかもしれないと感じている。
 一年間を通して一つの学校と関わることによって、通常の教育実習では学び取れないことを学ぶことが出来た。子ども達一人ひとりの興味関心や、得意なこと、不得意なこと、家族構成、住んでいる場所などのさまざまな情報を得て、それらを生かして個々の児童に応じた声かけや指導ができたのではないかと思う。短期間の実習ではどうしても慌ただしく実習が終わってしまいがちだが、今回のように長期間じっくりと児童と関わることができれば、児童一人ひとりについての理解も深まり、愛情も深まると思う。

 今回の実習を通して学んだことの一つに、「子ども達と関わるときには、子どもと同じ視点に立つことと、教員としての視点に立つことの両方をバランス良く行なわなければならない」ということがある。そのどちらかに偏りすぎると、説得力のある指導はできなくなるのではないだろうか。児童たちの揉め事や問題の多くは大人から見れば些細なことに見えるが、だからといって「そんなくだらないことで喧嘩するな」と指導してはならない。我々にとってはくだらないことでも児童にとっては重要な問題なのである。そのことを理解し、児童たち一人ひとりの話をきちんと聞いて状況を把握して、問題解決にあたらなければならないのである。だが、だからといって児童たちの心情に共感し過ぎてしまうと、毅然とした指導が出来ない場合もある。児童の心情を理解しようと努力しつつも、一方で教員としての立場から冷静な指導を行なわなければならない。そのバランスをきちんと取るためには、普段から児童たちと信頼関係を築いておき、何か問題が起きたときには当事者からしっかり話を聞いて事実関係の把握に努めることが必要である。
 
 今回の実習において、4年生の担任の先生方には、本当にたくさんのご指導を頂いた。また、実習担当の勝木先生や教頭先生には、事務的な手続き等でお世話になっただけでなく、多くの有益なアドバイスを頂いた。さらに校長先生はお会いする度に多くの激励の言葉をくださり、本当に励みになった。その他の教職員の方々も、我々実習生を積極的に応援してくださった。惜しみないご指導・ご支援をくださった小島小学校の教職員の方々に、この場を借りて心から御礼申し上げたい。
 また、至らない私を先生と慕ってくれて、共に学び、共に遊び、多くのことを教えてくれた子ども達にも心から感謝したい。 
 この実習で学んだことを今後の自分の糧としていきたいと思う。そして今後も、出来うる限り小島小学校と関わっていきたいと考えている。

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