蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

ももさんの記録 2019年10月31日(木)
体験分野 その他の実習 活動の名称 不登校の子どもの学習サポート、レクリエーション活動 実施施設・機関等 「えきまえ」フリースクール
実施日 2019年5月22日~2019年10月31日 実施時間 実施回数:15回  実施時間:40時間

活動内容の概要
•不登校の児童生徒の学習サポート
•不登校の児童生徒とレクリエーション活動(トランプ、ボードゲーム、卓球など)
•スタッフの方のお話
活動の総括
1.フリースクールに通う子どもの実態を学ぶ について
実習では、2回子どもと関わることができた。私たちに質問を積極的に行い、ゲームでもルールを説明してくれ、笑顔がよく見られる子もいれば、緘黙で活動中の会話もほとんどない子など様々であった。スタッフの方は、一人一人の子どもに合わせた対応を行っていた。緘黙の子には、無理に自己紹介をさせるのではなく、代わりに紹介したり、首を振るだけで答えることがらできるような質問をしたりしていた。
フリースクールに来る子ども達は、様々な原因で不登校になっている。不登校になった原因や本人の色々な話を聞くためには、多くの出会いや会話を重ね、焦らずに子どもが心を開いてくれるのを待つことが大切だと分かった。また、不登校になると、外に出ることも出来なくなってしまうことがある。外に出るには、エネルギーが必要で、時間を要することがあるため、無理に引っ張り出したりせずに、待つことが必要である。「待つ」ということは、教師や大人にとっては、アドバイスしたくなってしまうため、とても難しいことだと思う。しかし、大人が「待つ」ことによって、子ども達は、自分で考えたり、エネルギーを蓄えたりしていると学んだ。この時間の大切さを意識し、教師としても「待つ」ことができるようにしていきたい。

2.信頼関係を築き、適切な学習支援を行う について
本人がやりたいことやし始めたことを優先しながら、全体的に見守ることを心がけて支援を行った。子ども達によって、関わり方は様々であったが、話すのが好きな子は、時間が経つにつれ少しずつ話をしてくれたり、質問をしたりしてくれた。実習では、1人の子どもに一度ずつしか会えなかったことで、信頼関係を築く難しさを知ることができた。やはり、信頼関係を築くためには、関わり方も重要であるが、時間も大切である。出会いを重ね、時間を共にすることで、子ども達ともより深い話ができたり、楽しい時間を共有したりすることにつながってくることを実感した。

3.特別支援教育について学ぶ について
特別支援教育とは少し異なるが、現在の小中学生への不登校支援の取り組みについて学んだ。不登校支援の「基本方針の柱」には、登校という結果のみを目標とせず、児童生徒の社会的自立を目指す、とあった。特に、いじめなどからの緊急避難措置として欠席を容認し、子どもや保護者を追い詰めないように配慮しつつ、学校以外でも学ぶ機会を確保している。また、「教育機会確保法」も成立し、不登校の児童生徒の校外学習を支援する動きがある。フリースクールは、子ども達の心の居場所という役割も大きいが、同時に社会的自立に向けても支援をしていく場であることがわかった。子ども達の可能性を伸ばすため、学校や民間、地域が柔軟に対応していることを知った。

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