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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 特別支援学級の児童の支援 |
実施施設・機関等 時津町立 時津小学校 |
| 実施日 2008年5月7日~2009年12月3日 |
実施時間 実施回数:18回 実施時間:76.5時間 |
活動内容の概要
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・特別支援学級の児童の生活支援・学習支援等
・主に2学年での給食指導補助 |
活動の総括
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私はこの実習に入る前、不安でいっぱいだった。特別支援の子どもたちとうまく関わっていくことができるか、先生方に迷惑をかけないか、などこの実習を約一年間やり抜く自信はなかった。しかし時津小学校に行き、毎週子どもたちや先生方と関わり、共に学び、遊び、言葉を交わすうちに最初にあった不安は全くなくなり、時津小学校に行くことが楽しみになる自分がいた。そのように週一回、継続的にお世話になった時津小学校での経験は、私にとって学ぶべき事が多く、意義深いものとなった。私がこの学習支援を通して学んだことや知ったことを2つの視点から書いておこうと思う。
まず1つ目の視点は、特別な支援を要する子どもたちについてである。まず子どもたちを見ていて思ったことが、一人一人障害の程度や種類が異なっているということである。知的な遅れがある子どもや自閉傾向がある子ども、多動の子どもなど様々な子どもがいた。しかし一人一人性格が違い、人なつっこい子どもいれば、一人黙々と絵を書いたり、粘土をしたりすることが好きな子どももいて、個性豊かなふたば学級であった。学習では、プリント学習が主で、個別に指導していく形である。足し算や引き算を理解させるために、指やブロックを使って説明するのだが、なかなかうまくいかず、難しかった。そのような時、先生方の接し方・指導の仕方を見て、こうすればいいのかと大変勉強になった。生活面では子どもたちと遊ぶ機会がたくさんあって、自分自身心から楽しんだ。遊びの中でも、子ども同士がけんかしたり、危険な事をしたりする場面に居合うこともあり、その時々の指導の仕方を考えさせられた。そこで学んだことは、事実をきちんと把握すること、そして子どもの話をよく聞き、悪いことは決して許さないという姿勢で向かうこと、そして解決したら、切り替えて笑顔に戻ることの3点である。
また時津小学校は通常学級の子と特別支援学級の子は何の隔たりもなく、仲が良いと思った。共に助け合いながら生活していて、私もとても心が温かくなることがたくさんあった。私自身が担任を持ったとき、子ども同士助け合っていける学級にしたいと強く思った。
2つ目の視点は、先生方についてである。まず、ふたば学級の先生方からは包み込むような優しさを学んだ。ふたばの先生方はふたばの子どもたちの事をいつも見ていて、少しの変化も見逃さなかった。「今日はあの子はふさぎこんどるとよ」「なんか様子の変かね」など子どもの様子をしっかりと把握し、指導していくという姿勢が伝わってきた。子どもは毎日変化し、ずっと同じ子どもはいないのである。また、私は給食の時間は二年生の通常学級にお世話になっていたのだが、その二年生の担任の先生方からは30人という大所帯をまとめ、どのように学級経営をしていけばよいかを勉強させてもらった。学級毎にルールがあり、担任の先生のカラーがそれぞれ違っていて、「私のカラーは・・・」と考えたりもした。特に私は食育が大切であると思った。食事の前に、使われている材料について説明をして、食に関する意識を高めたり、食べながら「これが○○よ」と教えたりとすばらしいと感じた。先生方から学んだことを忘れず、将来に生かしていきたいと思う。
以上2つの視点からこの実習を振り返ったが、ここには書ききれないくらいたくさんの経験をさせていただき、学ばせていただいた。1年を通して、子どもの成長を感じることもできた。最初は全く話してくれなかった子が今では「先生!」と笑顔で走り寄って来てくれる。あまり外で遊ばない子が、「先生と外に行く」と一生懸命伝えてくれた。多くの学びと同時に、多くの感動ももらったと思う。子どもたちにありがとうと言いたい。
最後になりましたが、校長先生をはじめ、教頭先生、ふたばの先生、実習のお世話をしてくださった先生、その他時津小学校のすべての先生方、職員のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。未熟な私を優しく迎え入れていただきありがとうございました。 |
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