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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎市立 矢上小学校 |
| 実施日 2019年5月26日~2019年11月21日 |
実施時間 実施回数:6回 実施時間:15.5時間 |
活動内容の概要
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・運動会の運営補助()・授業サポート(机間指導補助、課題プリントやドリルの丸つけ、審判等)
・休み時間における児童とのふれあい(遊び、教室移動の付き添い)
・事務作業(宿題の丸つけ、プリント整理、飾りの作成) |
活動の総括
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1.子供達(児童)と積極的に関わり、信頼関係を築く
私は子供達にもしくは子供達と何かする上で信頼関係はとても重要だと思う。そこで学習支援に取り組む前に積極的関わる姿勢を大切にし、挨拶や声掛け、1人1人との丁寧な対話を心掛けることを目標とした。今回の学習支援は週に1回、1.5時間を5回分というわずかな時間だったが、回を重ねるにつれて出来たと思う。担当の学年だけでなく、廊下などですれ違う児童全員に笑顔で大きな声で「おはようございます」「こんにちは」と言うと、私よりも元気に返してくれた。挨拶1つで信頼関係は築くことは出来なくても、「この先生は挨拶を元気にしてくれる」安心感と気持ちの良いコミュニケーションは生まれたと思う。また担当の学級に入った際は、机間指導の時に、1人1人の様子を見ながら声をかけることが出来た。課題のプリントやドリルを丸つける時は、正解であれば「よく出来てるよ」「その調子でこの問題も頑張ってみよう」、間違っている時は「もう1回頑張ってみよう」「ここの解き方を確認してみようか」と積極的に声をかけることが出来た。休み時間はたくさんの子供達が話しかけにきてくれて、全員を一斉に相手することは難しいけど、なるべく話しかけてくれた子みんなと対話が出来るように心がけた。偏った子供達としかふれあいが生まれない環境にはしたくなかったため、1日のうちで出来れば1人1回、無理であれば1人でも多くいろんな子供達と会話の機会を作った。最初の頃は子供達も「一体誰が来たんだ?」「話かけていいのだろうか」と少し警戒するような様子も伺えたが、最終的にはほぼみんなが名前を覚えてくれて、たくさん分からないことを聞いてきたり、世間話を持ちかけてくれたり、悩み事を相談してくれたりした。信頼関係が築けているかは、自分での主観的な捉え方になってしまうが、出会った頃よりも少しは築けたと思う。なぜなら、分からないことが出来たり、悩み事がある時に、人に話すのは躊躇する部分もあるし、見ず知らずの人や信頼を寄せてない人には出来ないと思うからだ。声掛けはいつでもすればそれで良いと言う訳ではなく場と状況を考えて言葉を発することと、1人1人と向き合い適切な言葉を選んで声掛けをする重要性を学んだ。また少し警戒している子や話しかけるのに躊躇している子には教師が始めの関わりを作ると徐々に心を開いてくれることを学んだ。
2.様々な状況での適切な支援・指導方法を学ぶ
今回の学習支援のなかでまず学習面について、授業の形態について学んだ。ほとんどの場合、課題解決型学習を取り入れていて、問題を提示し、できるだけ子供中心となって解き方を導き出し、全員で解いていく形をとっており、実際にその様子を見ることが出来た。前回の学習と絡めながら、周囲の友達と考え出し発表していた。どうしても子供たちが出て来る気配がなく、進みが悪い場合は教師がヒントを与えていた。子供を中心に問題解決しており、教師が答えを教えたり、一方的に教え込むようなことはなかった。そのため声掛けや発問も、子供達が新たな視点で考え出せるようになっていた。私は最初の頃丸つけをしている時に、「どこが分からない?」「ここが少し計算が間違っているからもう1回頑張ってみよう」と子供の気づきを無視して、一方的に発言してしまっていた。回を重ねるごとに、子供がまず気づくのを待ってから、どうしても分からない素振りを見せたり、質問をしに来てからヒントを与えられるようになった。また全体で授業をしながらあいだあいだに机間指導の時間を作っていて、その時に少し追いついていない児童や集中が切れた児童に声をかけて1人1人の様子を把握していた。ただ解けているかを見て回るだけでなく、適度な声掛けも大切だと学んだ。私は学習支援で5年生の2クラスを担当したが、クラスによっても少しずつ授業形態が違っており、グループ活動をよくとり入れていたり、机間指導に力をいれていたり、クラスの実態を把握した上で適切な指導の仕方を選ぶ必要があるのだと考えた。次に生活面ではまず児童同士のケンカや言い合いが起こった時の対処について、子供達が自分達で解決するのをまずは見守ることが大事だと思った。学習支援を行うなかであまり児童間のトラブルは起こらなかったが、1度体育のバスケットボールの試合中にチーム間で小さな言い合いがあった。学童でボランティアしていた時の経験を活かして、まずはすぐ間に入ることなく見守っていた。勝負ごとということもあり、かなり言い争う感じだったが自然とその間に入る児童が出てきて喧嘩をとめ、言い争っていた児童達も仲直りしていた。また普段の会話や関わりのなかでの注意点は先生方に直接聞いたりする機会はなかったが、この学習支援を通して、曖昧な返事や解答をしないことと笑顔で話すこと、いけないことははっきりと伝えることの大切だと思った。
3.自分から動く
今回の学習支援のような実習は参加観察実習と違い、ただ観察するだけの実習では無いので、自分で考え主体的に動くことが必要だと思った。いつもと違う小学校という場で最初は慣れずに先生方からの指示を待って動くことが多かった。指示を受けたことを指示を受けた通りこなすことでかなり精一杯だったけれど、回を重ねるごとに次何をすればいいか、今自分はどこのサポートにまわればいいか、児童が言うことにどう対処すれば良いか主体的に考えながら動くことが出来た。子供達では準備や後片付けが難しかったり危険であるようなことは空いている時間を見つけて行ったり、用具や支援が足りていないところを探し率先して動くこと力を少しつけることが出来た。学校生活は常に予測不能なことが起こったり、少し間違えるとケガや事故になりかねないこともある。常に周りに目を配って、支援や準備で手の行き届いていないところはないか、安全の確保は十分であるかなど自ら気づく必要があると学んだ。また迷った時や何か起きた時は報連相も大切であると学んだ。迷ったことを相談したり、次がわからない時は自分に出来ることはないか聞いたりしながら能動的ではなく主体的に動くことを意識して今後も頑張りたい。 |
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