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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長与町立 長与北小学校 |
| 実施日 2010年5月7日~2010年10月22日 |
実施時間 実施回数:12回 実施時間:60時間 |
活動内容の概要
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○授業の中での学習支援
○授業参観
○給食指導
○昼休み、休み時間
○5年生の宿泊学習の引率
○5年生の総合的な学習の時間の田植えに参加
○学校行事(北小こどもまつり) |
活動の総括
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この学習支援実習を通して、たくさんの子どもたちの笑顔と成長を見ることができ、先生方が子どもたちとしっかり向き合って授業や指導をされている姿を見て教師の魅力を改めて感じることができました。今回の実習ではいろんな学年に入らせてもらうことができました。どの学年に行っても子どもたちが「あさ先生!」と言ってくれるのですごく嬉しくて、学習支援実習の日はいつもどの学年に入れるのか楽しみにしていました。この実習を目標としていた3つの視点で振り返りたいと思います。
1.教師の子どもへの支援
子どもと遊ぶ時は思いっきり楽しみ、授業中はたくさん褒めて、叱る時は表情や声をいつもと変えて子どもと話す、先生方はメリハリのついた指導をされていました。各クラスには様々なルールがあり、5月はあまりルールが定着していないクラスもあって毎朝担任の先生が指導をされていました。その時に叱りつけるのではなく「周りをみてごらん」「それはどうするんだったかな」などとできるだけ子どもに気づかせるような声掛けをされていました。6月頃にはルールが定着していて子ども同士で注意をしあう姿も見られました。ルールは学級全体が気持よく過ごすためにあるものであり、子どもたちは自分のことをちゃんとすることから周りを見て学級全体をよくするという見方に成長していました。また、体育等で子どもが身体や怪我に関わるようなことをした時は、先生方は子どもと1対1になり、声や表情を変えて厳しく叱るようにされていました。叱る時には教師の感情で叱るのではなく、何がいけなかったのかを子どもに理解させなければいけないと思いました。
給食の時間はできるだけ子どもたちが残さず食べれるように量を始めから減らして時間内に食べ終わるように工夫がされていました。先生は自分が食べ終わった後に子どもたちの食べている様子を見て回り、食べるのが遅い子には声をかけ、低学年では食べさせることもありました。食べるのが遅いということは集団生活を乱すことになり、当番や他の人に迷惑がかかるということを子どもたちに気づかせるようにしなければいけないと思いました。
子どもたちの中に入って一緒に活動することで、子どもがどんな気持ちを持っているか,何ができないのかがよくわかります。授業も休み時間も子どもとできるだけ多くの時間を過ごすことが子ども理解になり、支援や手立てを具体的に考えることができると思いました。
2.子どもを見る力を培う
授業中、子どもたちの様子を観察していると鋭い発見やおもしろい考えを持っていることに気づきました。しかし発表となるとなかなか手を挙げることができない子どももいました。先生方は机間指導の時に子どもたちの考えを把握し、発表の時に教師側から意図的に子どもを指名していました。この実習で本当にいろんな子どもたちがいて、それぞれの考えや悩みを持っているんだなと改めて感じました。私がクラスに入ると子どもたちは集まってきてくれます。積極的に話しかけてくれる子たちばかりに気をとられてしまいがちだけど、一人で本を読んだり絵を描いている子に話しかけてみると、嬉しそうに自分のことを話してくれることがありました。人の前で自分を表現できない子の気持ちを理解すること、表現しやすい場を設け子どもの自主性が育つように教師として支援をしていかなければいけないと思います。
3.農業体験や栽培学習について
5年生の米づくりには何度か参加させてもらうことができました。田植えの時には学校の先生の他に、保護者の方、地域の農家の方、JAの方などたくさんの大人の方が参加されていました。初めて田植えを経験する子どもも多く、最初は田んぼに裸足で入ることを嫌がる子どももいましたが、一度入って田んぼの気持ちよさを感じると「もう1回入る!」と言って田んぼに入って行く子どもがたくさんいました。実際に体験することの大切さを感じ、これが食べ物を育てることの大変さや仕事を知るきっかけになると思いました。大人も子どもと一緒になって田んぼに入り、いつもよりはしゃいでるように見えました。学校だけで教育を行っていくのではなく、子どもがより身近な地域に入って学ぶことが地域と学校を繋ぎ、双方を活性化することができると感じました。米作りの活動の中で、先生方が地域の方に質問をしたり、教わっている姿を何度も見ました。教師は常に学ぼうとする姿勢を忘れず、積極的に地域の方と関わっていくことが大切だと思いました。
長与北小学校では各学年で生物育成に取り組んでいました。2年生では野菜を育てていて苗を観察することで野菜の葉や茎の違いに気づいていました。実際に触ってみて「ざらざらする」「ちくちくする」など肌で植物を感じていました。3年生ではホタルを教室で育てていて休み時間になるたびに子どもたちは水槽の周りに集まり観察をしていました。自然が少なくなっていく社会の中で、長与北小学校は周りの環境に恵まれていて子どもたちが実際に見て触って育てて学ぶことができるので、成功したときの達成感や失敗すること、何かを育てるための苦労など多くのことを学ぶ場であると思いました。
この実習でたくさんの子どもたち、先生方、地域の方と関わることができ、学ぶことも多くありました。先生方を見ていて、自分が教師になったらこんな先生になりたいと思い、参考にしたい指導法がたくさんありました。いろんな学級を見ていると担任の先生の雰囲気や元気の良さが子どもたちに影響しているように思い、子どもにとって教師という存在は大きいものであると感じました。子どもたちの言葉と笑顔には毎回元気をもらい、先生になりたいという気持ちを高めてくれました。この実習で得たことをこれからの教員生活、採用試験の勉強に活かしていきたいと思います。本当にありがとうございました。 |
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