蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

しおさんの記録 2019年12月11日(水)
体験分野 その他の実習 活動の名称 美術館の物品販売の準備やイベントの補助 実施施設・機関等 長崎県美術館
実施日 2019年7月23日~2019年11月24日 実施時間 実施回数:8回  実施時間:42時間

活動内容の概要
・美術館の物品販売の準備(バナーバック販売の会場の設営など)
・ワークショップの準備(制作物のサンプルづくり,会場設営など)
・ワークショップのイベント補助(受付,オペレーション,各コーナーの説明など)

[参加したワークショップ]
・「ガウディ風マグネットをつくろう」
・「ハンティング・トロフィーをつくろう」
・「木片マグネットをつくろう」
活動の総括
1.教育現場とは異なる美術館のイベント運営のされ方について
 イベント運営のされ方については,教育現場と共通するところが多く見られました。まず,ボランティアやアルバイトの方々と協力して運営しているという点が挙げられます。例えば,バナーバック(美術館のバナーを再利用してつくられたバッグ)はほとんどがボランティアの方によってつくられているということでした。その他にも,ワークショップの工作補助や,レジなどの業務はアルバイトやパートの方が担っていました。教育現場においても地域の方々に協力してもらい,伝統的な活動を紹介していただいたり,昔の遊びを教えていただくという活動があります。そのように,地域の方々の協力で運営されている点が共通していました。しかし,美術館と教育現場では,ボランティアの方々の参加,介入度合いが異なるのではないかと感じます。美術館の方が教育現場よりも,多くボランティアの方が参加している印象がありました。美術館での様子をみて,教育現場でもより積極的に地域を関わりをもつことで,いきいきとした多様な人々と関わることのできる環境になるのではないかと考えます。

2.教育実習と比較した際の,活動の準備時間について
 私に多く関わっていただいた職員の方々は,ワークショップ等の運営に関して必要な知識を教えてくださるだけではなく,ミーティングの時間を設け,何を改善すべきかを考える機会を与えてくださったり,私たちがアイデアを出し合えるような環境を整えてくださいました。私たちも,お客さんがより楽しめるワークショップにすることを目指して,盛んに意見を交換することができたのではないかと思います。
 教育実習では,一人ひとりが課題授業(保育)の準備をしなくてはならなかったので,今回のように,ひとつのイベントに対して皆で取り組むという形態はあまりありませんでした。複数人で準備に取り組む方が,様々なアイデアが生まれるし,困ったときにも相談できるので,安心感を持ちながら準備に取り組めました。このように,ひとりで課題保育をしたときとはまた異なった充実感を感じることができました。

 上記のように学んだことや感じたことがたくさんありました。他にも,ハサミに付着した糊の取り方などの工作用具の手入れの方法や,保育園にも取り入れることができそうな工作のアイデアなど,保育園にも共通していかせそうな学びもありました。また私は,美術の分野に関心があったので,美術館のバックヤードを見学させていただいたり,企画展を見させていただいたりしたことが非常に良い経験となりました。今回の実習は,とても楽しみながら取り組むことができた実習でした。

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