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蓄積型体験学習詳細
| 0mo4n13さんの記録 |
2019年11月13日(水) |
| 体験分野 その他の実習 |
活動の名称 不登校の子どもに対する支援 |
実施施設・機関等 「えきまえ」フリースクール |
| 実施日 2019年9月3日~2019年11月12日 |
実施時間 実施回数:18回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・学習の手伝い
・一緒に遊ぶ
・子どもがいない時はスタッフの方の話しを聞く |
活動の総括
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1.フリースクールに通う子への適切な支援の方法を知り、実践する
不登校の子どもへの支援で大切なことは、まず”ここが安心できる場所である”ということを実感してもらうことだと思った。学校に自分の居場所を見つけられずに登校することができなくなった子は家に籠もり、人と会話する機会が減っている。そうすると外に出ることがなくなりどんどん自分一人の世界に閉じこもってしまうので、まずは外に安心して会話や勉強ができる場所があることを知って、社会に出るきっかけをつくることが大切になるのだと学んだ。
その上で子ども一人一人に合わせた接し方や態度、言葉選びが必要になると分かった。
今回実習18回の中で子どもに会うことができたのは4回で、その中で学んだことを全て実践できたかというとそうではないが、ありのままの様子を受け入れる姿勢や会話が必要な活動(遊び)を行う中で話すきっかけをつくり、緊張が少ない状態で言葉を引き出すことなど、今までできなかったことが次第にできるようになってきたとは思う。
今後も不登校の子と関わる機会があると思うので、その時に今回の実習で得た知識や技術が生かせるように資料やメモを大切に保管し有効に使っていこうと思う。
2.フリースクールの実態や現状、心得、事例などを聞き、具体的な知識を得る
まずフリースクールの実態である。今回行かせていただいた所はNPO法人で利用料金は無料である。スタッフの先生方は元教員の方で経験知識ともに豊富な方ばかりであり、管理職や校長職も経験されている方もいた。
活動内容は午前中に勉強をして昼食休憩後、午後は好きな遊びをするという流れがあり、来る時間や帰る時間は自由でよい。(活動全体は10時~15時と指定されている)
対象の利用者は小中学生だが高校生の生徒も通うことはでき、施設によっては学校の授業単位と交換することができる所もあるがここの場合は単位交換はなく、自分が選んだ科目を自分のペースで行って学習を行うシステムになっている。
保護者の方とは利用前に面談を重ね、現状を把握したり今後の方針を話し合ったりしているそうだ。しかしなかなか続けて通うことが厳しかったり、途中で来ることができなくなったりする子もいるそうで、スタッフの先生が気にかけて電話をかけることもあるというこということを聞いた。
ただ学校に行くことができるようになった結果フリースクールに通わなくなった子ももちろんおり、その時はとても嬉しくなると話されていた。実際に実習期間中に関わった生徒も一人学校に行けるようになったということを後日聞き、その時は本当に嬉しかったのを覚えている。
今回実際の現場での活動の様子や子どもたちとの関わりを直に体験することができたので知識も具体的なものになったし、不登校やいじめなどの問題をより現実的に考えることができるようになったと思う。
3.特別支援教育の視点も大切にして取り組む
今回フリースクールに通う子で何らかの診断がついている子はいなかったが、やはりその子によって性格も好きなものも家庭環境も大きく異なる。大切なのはその子が何を必要としているのかを関わっていく中で見つけることではないかと思った。子どもの中には顔色を伺ってなかなか自分から話すことができない子や、好きなものの話しになると熱中して勉強の手が止まる子など、関わらなければ分からないことはたくさんあり、その中でここをもっと伸していければ、と思うポイントを見つけていくことができると思った。
時間はもちろん必要だが、子どもたちと接する際に、将来長い目で見た時にその子が自分の人生を生きやすくするためにはどうすればいいかという視点を持つことが大切なのではないかと思う。それが結局は特別支援教育の考え方になるのだろうが、障害の有無や登校できているかできていないかに関わらず全ての子どもたちを対象にしてもそれは大切な考えではないかと思った。 |
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