蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

えいこさんの記録 2010年12月16日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 山里小学校
実施日 2010年9月29日~2010年11月16日 実施時間 実施回数:8回  実施時間:60時間

活動内容の概要
◎授業中の支援
(机間指導、丸付けなど)
◎生活科、図工の作業の補助
◎環境整備
(作品掲示、畑の作業など)
◎一緒に遊ぶ
活動の総括
私はこの学習支援実習では、様々な年代の多くの子どもと関わりたいという気持ちから、これまでに実習へ行ったことのない小学校で、かつ児童数が多い山里小学校での実習を希望しました。
 附属中学校での主免実習では、授業の準備等に追われて自分自身に余裕がなく、学級の生徒一人ひとりと深く係わることができずに悔しい思いをしたので、今回の実習では、「児童の目線に立った支援」をモットーに、授業は行わない分、児童と沢山交流して一人ひとりの特徴を捉え、その児童に合った指導や助言をしたいと考えていました。
 私は2年生の4クラスを日替わりで支援させて頂きました。初日は、附属中学校との雰囲気の違いに動揺することもありましたが、児童が元気いっぱいで沢山話しかけてきたり、昼休み等に一緒に遊んだり、先生方が生徒と関わりやすい環境を作ってくださって、すぐに打ち解けることができました。
 私は、毎回クラス全員の児童と話すことを心がけ、また、児童の言動のすべてには何か原因や背景があり、それを自分なりに考えて声かけをしました。児童の中には、他の人を傷つける言葉を言ったり、悪いとわかっていて行動したりする子もいましたが、それに対し、最初は注意することができませんでした。しかし、教育実習中に生徒を注意することを恐れ、避け続けて後悔した経験を思い出し、今回はそのようなことにならないように「悪いことは悪い」ということを伝えるよう努力しました。最初は、児童がどのような反応を見せるか気になりましたが、児童も素直に受け入れてくれました。しかし、児童が私の存在に慣れてくると、担任の先生の注意は聞いても、私の注意を聞かなくなってしまった場面があり、信頼関係の大切さと、児童が納得する話し方のスキルの重要性を改めて実感しました。
授業の支援をするにあたって最も心がけたことは、授業の流れを理解し、答えを教えるのではなく、答えへ導くヒントを与えることです。算数の筆算や掛け算九九の授業があり、私たちにとって当たり前のことを教えることの難しさを知りました。特に、掛け算の「どちらが『掛ける数』で、どちらが『掛けられる数』か?」を理解できていない児童に、どうヒントを出すべきか苦戦しました。最初は、結果的に答えを教えてしまうような声かけしかできませんでしたが、図を書いたり、隣の人と比較させたりして、「どこがどう間違っていたか、それはなぜか」をきちんと理解できるように支援しました。また、丸つけの際などには、一人ずつに「オッケー!」「惜しい!」などの声かけをして、児童のやる気を伸ばせるように気をつけました。
また、生活科の授業では、「山里フェスタ」の出し物の準備や、町探検の発表を行っていましたが、準備や発表を単にこなすのではなく、わかりやすい発表のしかたや、人とぶつかりながら、最善策を考えること、人と協力すること、人をもてなす心などを潜在的に学んでいて、教科を通じて人間形成が行われることに気付きました。
私はこの実習を通して、沢山の子どもと関わり、主免実習ではできなかったことに挑戦することができました。また、山里小学校ならではの「山里フェスタ」や「平和祈念式典」などにも参加させて頂き、大変貴重な経験になりました。このような機会を与えて下さった山里小学校の先生方や職員の方々に大変感謝しています。本当にありがとうございました。今後、この経験を自己の人生に生かしていけるよう精進します。

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