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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 離島実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 五島市立 崎山中学校 |
| 実施日 2019年9月17日~2019年9月24日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート
・休み時間や昼休みの時間での子供たちとのかかわり
・給食時間での子供たちとのかかわり
・小中合同運動会のサポート
・駅伝練習での子供たちとのかかわり |
活動の総括
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1.”子供たち1人1人にあった適切な支援ができるようになる。”について
私は今回、主に中学1年生とかかわらせていただきました。子供たちの中には、課題をなかなか出せない子、時々、朝教室に入るのが難しい子、学級を明るくしてくれるムードメーカーの子など様々な子供たちがいました。先生方のかかわり方を見ていて、子供理解と共通認識が大切だと感じました。まず子供理解については、子供たち1人1人とたくさん話して、かかわって、同じ時間を一緒に過ごしていく中で見えてくるものがたくさんあるのだろうなあと思いました。また、担任の先生が、家庭や保護者さんとかかわる中で分かることがあったり、どうしてあげたらその子供にとって1番良いかがわかったりする、と言われていました。次に共通認識については、教師間で、それぞれの子供に対する理解・支援のやり方などを共通して持っておくことが大事だと感じました、私が入らせていただいた中学1年生は、担任1人、副担任1人、サポートの先生1人という形でした。その中で共通して、1人1人の子供たちに対してどういう指導を行うか、を持たれていたように思います。また、教科担任の先生や保健室の先生なども共通理解をされていて、それぞれの子供に指導されていたように感じました。子供たち1人1人にあった適切な支援をするためには、まず自分がたくさん子供たちとかかわり1人1人の子の子供理解を図ることはもちろん、その上で、学校全体の先生方とのそれぞれの子供に対する共通認識を持つことが大切だと学びました。
2.”離島での教育の良い点や困難な点について学ぶ。”について
離島での授業を見て、少人数だからこそできる授業スタイルをいくつか見ることができました。子供たちとの会話で作りあげていく授業、理科の実験など、少し危険を伴うかもしれないことを、ほとんど指示は出さず、そのやり方を子供たち自身に考えさせ、実際に思うようにやってみさせる授業、などです。1つ質問を投げかけても、教師はそれに対する子供たち1人1人の発言をぜんぶ聞き、拾うことができるので、教師と子供たち全員で会話をしながら、考えを共有しながらスムーズに授業を進めることができます。また、理科の実験を行う際も、教師1人で全員の子供たちをしっかり見ることができるので、子供たちの自主性、それぞれの発想に任せて、実際に試行錯誤する経験をさせたげることができていました。また、子供たちは小学校6年間、中学校3年間を同じメンバーで過ごしてきているので、子どもたち同士の信頼関係がしっかりできあがっています。そのため、自分の意見を1人1人それぞれがしっかり持つことができ、例えば意見が2つに割れ、その一方を主張するのが1人だったとしても、しっかり自分の意見を主張することができていました。失敗を恐れる、失敗したら馬鹿にされてしまうかもしれない、という雰囲気が全くなく、自分の意見・考えをしっかり持つことのできる雰囲気ができあがっていた様に思います。教師と子供たちの関係、子どもたち同士の関係の深さ、教師1人が一度に見なければいけない子供の少なさ、があるからこそできる授業スタイルが、離島での教育の良い点だと思いました。
一方、離島での教育の困難な点は、1番は競争心があまりないことだと感じました。小学校6年間、中学校3年間を同じメンバーで過ごしてきているので、それぞれのことをお互いに理解しきっています。だから、自分はこれくらいだろうと思い、あまり、この子には絶対負けたくない、追いつきたいから勉強を頑張る、といった姿は見られないように思いました。また、掃除、合唱、修学旅行など、人数がいないと大変なことや、学年ではできないから中学校全体、2学年合同でしないとできないこともいくつかありました。
3.”人のつながりについて学ぶ。”について
今回の離島実習の最終日に、小中合同運動会に参加させていただきました。小学生と中学生で一緒に準備をしたり、一緒に係活動をしたり、小学生の競技の応援を中学生が、中学生の競技の応援を小学生が、している場面をたくさん見ることができました。お互いに仲良く、先輩に憧れたり、後輩をかわいがったりする様子を見ることができ、小学生・中学生の枠を越えた子どもたち同士のつながりをたくさん感じることができました。また、地域の方々も、自分の子供がいなくても、地元の子供たちの応援をしに来られている方がいました。子供たちの保護者の方でも、自分の子供以外の子供たちも、自分の子供のように一生懸命に応援されたり、準備や片付けを手伝ったりしてくださっていました。”崎山”全体で作りあげられている運動会だなあと感じ、子供たち、教師、保護者さん、地域の方々、全員の運動会であり、崎山の地域全体の、人の温かいつながりを見て、感じることができました。 |
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