蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

w13p1さんの記録 2020年1月6日(月)
体験分野 離島実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 新上五島町立 北魚目小学校
実施日 2019年9月30日~2019年10月4日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業中のサポート
・丸つけ
・児童との会話・遊び
・地域現地研修
活動の総括
1.離島独自の学校の様子を知る について
 北魚目の子どもたちは、とても素直で優しい、よい子たちであった。
 私は小学校の実習では6年生しか見ていないため、3・4年生がどれほどの発達段階にあるのかを肌で感じたことはない。しかし、おそらく「伝える力」が低く、それを最重要視して育てているであろうことはわかった。何か聞かれても、黙ってしまったり、絞り出した答えが全然違っていたりした。授業を聞いていないわけではない、という場面もあった。授業だけでなく、日常の会話でもそれらは見られ、おそらくそれは、離島の知らない人があまりいない環境の中で育ったとこに起因していると考えられる。

2.複式学級での授業や子どもの様子を知る について
 複式の子どもたちは一斉授業よりも自習の時間が多い。しかも発言する回数も一斉授業よりも多い。という環境である。
 子どもたちにとっては、人が少ない分、大人の向けられる目が集中するため、授業に一生懸命に取り組み、また一コマ一コマに対する自分の責任や、面白さ、達成感も強くなるだろう。しかし、例えば二人なら、二人とも「わからない」とか同じ意見だったりするならば、それ以上、子どもの中で意見が広がらない。
 その時に先生は大変である。ヒントを出して子どもたちに考えさせる反面、自習している3年生も待たせてはおけない。よく子どもを信じて「待て」と言われるけども、今回の子どもたちに限って言えば、永遠に待つしかなくなる場面もあると感じる。だから忙しく、大変な授業になるのだと思った。しかし、子どもの人数が少ないため、一人一人へ注ぐことのできる集中はものすごく羨ましいと思う。よく子どもを知り、理解することができると思う。

3.子どもや地域の方々と関わる について
 地域の人とは、アゴ焼き、バーベキュー、普段の挨拶、様々なところで関わった。非常に学校について詳しく知っていると感じた。本当に地域が一体となって創る学校の姿がそこにはあった。
 自己評価として、私は子どもと粘り強く関わることができたと感じる。話が得意ではないのは私もだが、子どもも得意ではない。会話や質問を途中で黙ってしまっても、続けてみようと努力した。
 特別支援の子も担当学級にいた。私と初めて会ったときは、緊張か恥ずかしいのか、顔を机に伏してしまうほどだったが、手を引っ張って、一緒に遊んで、と言われるほど関係を築いた。
 5日という非常に短い期間であったが、担当の子たち全員が泣いてくれた。私も泣いた。別れがこんなに悲しいのは、やはり関係を築いたからだと思う。よい体験ができて本当によかった。

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