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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 大浦小学校 |
| 実施日 2008年5月22日~2008年12月21日 |
実施時間 実施回数:13回 実施時間:61時間 |
活動内容の概要
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・ひまわりなどの特別支援学級での学習支援
・プリントの整理などの雑務
・秋の遠足などの学校行事への参加・補助
・1年生への学習支援
・給食の準備の補助 |
活動の総括
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私はこの実習が始まる前の計画書には、「教育実習では難しかった長期にわたる児童の変化や成長を小さなところからでも発見できるような観察力を養いたいと思っている。また実際の教育現場の色々な部分を見て先生の苦労や喜びが少しでも味わえたらと思っている。」という目標を掲げていた。前者は自身の怠慢もあり、継続して行かなかったために少しずつの変化はわからなかったが、学習支援に行くたびに成長しているのは非常によくわかった。前来た時とはクラスの雰囲気ががらりと変わったり、友達への小さな優しさを見せたりと、低学年の成長は本当に早いことを実感した。後者は特に先生方の苦労は身にしみてよくわかった。また教頭先生の話を聞いていると学校教育がいかに大変かを思い知らされるものばかりであった。それでも、児童が少しでも成長したのが見れると、やはりうれしいことも少しは実感できた。そのような意味ではこの実習における私の目標はある程度だが、達成できたと思う。
10月まではひまわり組などの特別支援学級での学習支援を行なったが、その中で最も印象的であったのは2年生のクラスであった、ある出来事だった。A君はLDだと思われる児童で、いつもは特別支援学級で学習しているのだが、美術のの時間などはもともとのクラスに入って皆と一緒に授業を受けていた。私はその日、A君についていく形でその2年生の美術の授業を見ていたのだが、A君が絵を描くのに飽きた。私はどうにかA君に色を塗って欲しくて、いろいろ言うが描こうとしない。困った私を見かねて担任の先生が、A君にあと10分くらいきちんとやれば下で15分遊んできていいという指示を出した。そして10分後にA君は遊びに行ったのだが、その時クラスメイトの何人かが「A君はいいなあ」、「A君だけずるーい」ということを言い出した。が先生が何か言う前に、他の児童が、「A君は病気なんだから仕方ないじゃないか」と言ったことで皆静かになり、すぐに自分の作業に戻った。これを見て私は、クラスを挙げて学習障害などに関することが浸透していることに非常に驚いた。クラス全体でその子のことを理解し、付き合っていく。このようなクラスを作るのに先生がどれだけ苦労したのかなと思った。2年生でこれだけのクラスができるのはすごいと思った。
また1年生の学習支援を行なっていて、「ほめる」ことの大切さが分かった。小さなことでも児童たちはほめてほしいとアピールしてくる。また児童が当然と思ってやっていることでも、ほめると児童たちはもっと頑張ろうと思う。叱るばかりでは児童の成長は小さい。「ほめる」ことを混ぜて、もう少しこうしたらいいんじゃないかなという指導のほうが、格段に効果があると実感できた。「ほめる」タイミングや何をほめるかなどはまだまだ難しい部分があるが、このことが実感できたことだけでも大きいと思う。
最後にお世話になり、迷惑もかけたと思う大浦小学校の先生方にお礼を述べたいと思う。特に教頭先生には現場のいろんな話をしていただき非常に勉強になった。この体験を今後の生活に活かしていけたらと思う。 |
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