蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

もかさんの記録 2020年10月28日(水)
体験分野 企業実習 活動の名称 原爆資料館・被爆継承課の業務について学び体験する 実施施設・機関等 長崎原爆資料館
実施日 2020年9月14日~2020年10月24日 実施時間 実施回数:8回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・「原爆犠牲者慰霊世界平和祈念市民大行進」に関するチラシの発送準備作業。
・長崎市消防局でのチラシの封詰め作業。
・立山防空壕の視察。管理棟の方から解説をしていただきながら当時の様子などを学ぶ。
・館長や職員の方への挨拶。
・立山防空壕のリーフレットを小学生向きに書き換える作業。
・「V・ファーレン」から贈呈された千羽鶴を館内の展示箇所に設置する作業の手伝い。
・倉庫にある平和行事「平和の灯」関連のTシャツやタオルの在庫枚数の確認作業。
・館内に展示するための「V・ファーレン長崎」の紹介POP案の作成。
・被爆継承課の仕事について資料を使って教えていただく。
・「世界平和祈念ポスター」の仕分け、確認作業。県内・県外の小・中・高から応募された世界平和祈念ポスター・標語を枚数、学年、名前などが提出書類と合致しているかを確認し、Excelに入力、まとめる。どの学年から提出されているのか、どれだけの子どもたちが描いたのかの応募数、その中から何点送付されたかの出品数の確認を行った。
・「市民大行進」で参加者に配布する「被爆樹木」の苗木カード案の考察。
・市役所に赴き、教育委員会を訪れる。各学校に配布するチラシを教育委員会と同階にある各学校の棚に仕分け。総務課も訪れ、原爆資料館宛ての資料を確認。
・如己堂(永井隆記念館)並びに山里小学校(防空壕、資料館、祈念碑)を訪れる。資料などを見て改めて戦争について学ぶ。
・「市民大行進」で歩くコースの確認(平和公園周辺の散策)
・原爆資料館内の図書館の本を読んで戦争について学びを深める。
・令和2年度世界平和祈念標語応募作品の重複作品の照らし合わせをWordとExcelを用いて行った。今年の応募作品の中での重複と過去受賞作品との重複を確認する作業。
・24日に実施予定の「市民大行進」の打ち合わせ。
・原爆資料館内の閲覧。
・市民大行進のサポート。ピースボランティアの人と共に、式典で飛ばす予定のバルーンを子どもたちに配ったり、参加者にゼッケンやチラシを配布したり作業を行った。また式の終わりにはゼッケンの回収を行った。式典終了後爆心地の後片付けを行う(机、ごみ、かごなどの回収)。資料館に戻り回収したゼッケンの後片付け。またブルーシートの掃除。慰霊堂に移動し、式典で使用した旗やゼッケンなどの道具を倉庫に戻す作業。
活動の総括
原爆資料館の仕事は、資料館内で行われるものだけだと思っていたため、各地域に発送するチラシの準備作業といった事務作業も行っていることが驚きであり、新たな学びであった。また、チラシの封詰め作業を外部で行っていることを初めて知れ、被爆継承課の仕事の一端を知ることができてよかったと思う。
立山防空壕を実際に見ることができ、自分の体験、言葉を用いて小学生向きのリーフレット案を作成することができたと思うし、小学生に伝わりやすい言葉を資料館内の図書室にある本・辞書を使って考えることができたと思う。原爆資料館はどんな年代の人に対しても働きかけをする必要があり、様々な配慮をすることが大切なのだと感じた。
原爆資料館の倉庫に原爆に関するは歴史的価値のあるものがあるものだと思っていたが、それとは別に平和式典で使用する道具や参加者に配布するものの在庫が置いてあり、Tシャツやタオルなどの在庫管理も行っていることを知ることができた。V・ファーレン長崎の紹介POPに関しては、彼らの活動がどうすれば伝わるのか、来館者に見てもらえるのかを意識してラフを考えることができたと思う。
世界平和祈念ポスターについては、長崎県内だけでなく、全国から送られてきていることに驚いた。枚数、学年、名前の確認作業を手作業で行い、それをデータとしてExcelに入力していったのだが、とても時間がかかる作業だと思った。このような活動をしていることを初めて知ることができてよかった。
今回から新たに作業に取り掛かった「被爆樹木」の苗木カードの作成。サイズも7センチ×10センチ程度の小さいもので、しかし内容は育て方や写真、被爆樹木の説明、平和のメッセージと盛りだくさんあり、内容の精査が難しかった。苗木に関しては、職員の方が種から作成したものを配布するようで、そのような業務もあるのかと驚いた。
市役所でのチラシの仕分けは、「○時から○時の間に行ってください」という時間が決まっているようで、職員の方が「作業の時間に厳しく、守らなければ大変なことになる」と仰っていて、会社を回す一人として自覚をもって業務に取り組む必要があるのだなと感じた。
永井隆記念館と山里小学校の資料館では資料から改めて当時の悲惨さや戦争の恐ろしさを感じたと共に、伝えていくことの大切さも感じた。たとえ過去に戦争について学んでいたとしても、戦争を体験していない人は時間が経つにつれてその恐ろしさが薄れていくと思う。だからこそ何度も被爆の影響を受けた場所を実際に訪れたり、写真などを見たりして戦争について繰り返し学び、同じ過ちを二度と繰り返してはならないと改めて心に刻むことが大切なのだと思った。
世界平和祈念ポスターに関連して行った標語の部門の確認作業。何千と提出される標語には重複が幾つもあり、加えて過去作品との重複もあるのでそれをすべて目視でやることが大変だと感じた。
市民大行進の打ち合わせでは、自分たちの仕事について知ることができ、当日の見通しを立てることができた。
原爆資料館の閲覧は、3年ぶりくらいにした。展示物を見て、改めて戦争時の状況や悲惨さ、被爆投下当日の人々の様子などを知ることができ、改めて戦争を繰り返してはならないと感じた。
「市民大行進」は今回はコロナ対策で規模を縮小して行われ、通常3000人くらいが参加するものが400人程度だった。しかし参加者は検温などをしなければならず、主催側の作業は変わらず忙しかった。参加者の手が空くのを待ってバルーンを配布するという、タイミングを考えて行うことができたと思う。大規模な催しの後片付けはそれぞれが協力し作業を分担して行ことで作業を効率的に行うことができたと思う。
来年度から教師として働くが、今回の蓄積型実習で「企業」の仕事の一端を経験することができてよかった。原爆資料館は今後も関わっていく施設だと思うので、今回の経験を生かしていければと考える。

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