蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

みなさんの記録 2020年9月21日(月)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験学習 実施施設・機関等 北陽小学校(野外体験)
実施日 2020年9月16日~2020年9月17日 実施時間 実施回数:2回  実施時間:10時間

活動内容の概要
・宿泊体験学習における児童とのふれあい
・活動のサポート
・準備、片付け
・食事の配膳
・お茶づくり、補充
活動の総括
1.“積極的に声掛けをする”について
 この実習期間中、子どもたちとできる限り多くコミュニケーションを取って、声掛けも積極的にするように心がけて活動することができました。でも、本当に適切な支援ができていたかどうかは正直自信がありません。子どもに考えさせるべき場面で言いすぎていなかったか、逆に子どもが困っているのに気づいてあげられなかった場面はなかったか、分からないからです。言うべきこと、考えさせるべきことの線引きの難しさを感じられた実習だったように思います。自分を振り返ると、どうしてもすべて正解に導こうとしてしまっていた自分がいたように思います。どうしても自分の先入観でものごとを見てしまっていて、子どもにとっては初めてのことでいい学びの機会なのに、答えを先に言ってしまっていた場面はなかったか不安です。子どもにある程度任せて、失敗も含めての学びとなるような心を持ち直したいと思いました。子どもの失敗を正面から受け止められる教師になりたいです。いろいろ迷いながらだったけど、今自分が何をすべきなのか常に考えながら活動できました。

2.“子どもたちとも距離感を大切にする”について
 この目標はずっと試行錯誤しながら活動していました。私は子どもたちと親しくなりたくて、気軽に喋れる存在でありと思い、自分からどんどん話しかけていました。最初は子どもたちとの距離が縮まっていくのがとてもうれしくて、児童が「みな先生」と呼んでくれた時は特にうれしかったです。ほとんど子たちとは、いい距離感で一緒に様々な経験ができたと感じています。でも、児童によっては、先生というよりは「大学生のお姉さん」という感じになってしまった子がいるように思います。そういう子はたくさん話しかけてくれるから、どうやって距離を保てばいいのか難しかったです。もっと話し方などにも気を使って児童と会話すべきだったのかなと思ったりもします。子どもが話しかけやすい先生でありたいけど、尊敬される頼りにされる先生でありたいです。
 実際に担任の先生を見ていると、子どもたちは気軽に先生に話しかけていて、とても先生が好きなんだろうなと感じる場面が見られました。児童と先生の間にある強い信頼関係が見えたように思います。ナイトウォークの時は先生が児童を脅かして、逆に先生に児童がやり返すといった光景が見られ、いい関係性だなと思いながら見ていました。怒るときは児童のために全力で怒り、楽しむところは思いっきり楽しむといった切り替えが大事なんだと思います。また、先生を見ていて先生も児童を信頼しているんだなと感じました。先生がどのように児童とのコミュニケーションをとっているのか実際に見れてとても勉強になりました。

3.“子どもたちとともに学ぶ姿勢をもつ”について
 今回の野外体験学習では、私も多くの初めての経験があって、共に学ぶ姿勢で挑めたと思います。雨の中濡れながら歩いたり、初めて魚からかまぼこを作ったり、一緒のカレーを食べたり、一緒にシャッフルボードで盛り上がったり、いろんな感情を児童と分かち合えたはずです。特にシャッフルボードの時は、チームの1人として私を入れてくれて、毎回「先生!先生の番だよ!」と欠かさず私を呼んでくれて、「任せたよ!先生!」と声かけてくれたり、一緒に「どうする?」と作戦立てたり、私が思った通りのプレーができなくても「大丈夫!大丈夫!」と言ってくれて、良かったときは一緒に喜んでくれて、チームの輪に入れてとてもうれしかったです。勝敗など関係なく、その温かい空間が楽しかったです。一緒に楽しみながら、でもしっかり、足を滑らせて怪我しないかとか、火を使うとき安全かとか、安全面に配慮しながら気を付けて活動できたと思います。

4.“教師の支援、働きかけを学ぶ”について
この2日間の子どもたちの前に立つ先生の姿で学ぶべきものはたくさんありました。大きな声であいさつ、返事をして常に児童の手本となるような存在である先生。児童一人一人を気にかけて優しく声をかける先生。時には児童のために厳しく叱る先生。活動が円滑に進むように裏でたくさん打ち合わせする先生。子どもの見ていないところでもう一度念入りに後始末をしたり、片づけをする先生。児童と共に活動を楽しむ先生。様々な先生の姿が見られました。このすべての姿を子どもたちは見ていて、すべて子どもたちに影響を与えているんだと思います。この体験学習をするということは、それなりの責任が伴うのは当たり前のことで、その責任を背負って、児童全員を気にかけながら、児童の安全を確保しながら、児童のことを第一に思い行動される先生方を尊敬します。
 私が特に勉強になったのは、学校のリーダーとしての自覚を持たせる働きかけです。これまで、実習で高学年に配属になったことがなく、今回初めて高学年に対する先生方の働きかけを見させていただきました。ちゃんと一人一人に役割があって、それを果たす責任があることを先生は強く伝えていたように思います。だから、自分の仕事を把握していない人には厳しく叱っていたし、逆に、自分の仕事を把握したうえでどう動くべきかと次のことを考えて行動できている子は全体の前で褒めていました。こんな小さな仕事だけど、こんなことから児童の責任感というものを育てていくんだと思ったし、一つ一つの仕事を全員に割り振ってそれを確実に遂行させることを大切にしていかないといけないと思いました。


 この2日間の実習は本当にあっという間に時間が過ぎた、多くの収穫がある充実したものでした。北陽小学校の先生方、子どもたちには本当にお世話になりました。ありがとうございました。このご時勢の中、私たちを受け入れてくださったことに感謝します。私も子どもたちに負けないように学びを重ねていきたいです。実習先が北陽小学校で良かったです。先生方の多くの心遣いに感謝申し上げます。

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