蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

ほしとさんの記録 2020年9月27日(日)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 長崎市立 晴海台小学校
実施日 2020年9月4日~2020年9月24日 実施時間 実施回数:4回  実施時間:20時間

活動内容の概要
【活動内容の振り返り】
・授業中のサポート(個別指導、まる付け)
・2年生の町探検の引率
・休み時間や昼休みの時間の児童との触れ合い
・給食指導
・教室整備(児童の机の調整)
活動の総括
1."適切な支援ができるようになる"について
 今回の実習で、初めて公立小学校の現場の様子を観察させていただくことができた。4日間の実習を通して、教師の児童にかける言葉遣いや授業内容に頭を抱えている児童に対してどのような支援を行うのかなど大変勉強になった。1年生は学校という場所で机に座って、ノートに板書を写すなど新しい学習生活が始まるため、授業の内容を理解するのに対しても個人差が大きい。授業理解度が低い児童を発見した際に、授業中に再度重要な内容を確認共有したり、授業後にどこが分からなかったのかを児童から直接聞いたりすることも大事だなと自分なりに考えてみた。教師にとって、時間は限られているものだけれども、児童が懸命に学習しているのだからそれにこたえて行動を起こすことも必要だなと感じた。それこそが「適切な支援ができる」ということなのではないかと私は考える。

2."子どもたちとの交流を大切にする"について
 新型コロナウイルスの影響もあり、握手をしたり、ハイタッチをしたりするなど感染拡大を防止するために様々な対策を教師側はとらないといけなかったため、満足に交流することはできなかった。そのような状況でも授業中のサポートや十分な距離をとった会話でも十分に児童とのかかわりを感じることができた。児童と話したいこと、やりたいことはたくさんあったが、今のご時世では実現可能なものは少ない。教師はそのような状況下でも児童からの信頼を獲得することも必要であるし、児童の様子の変化を把握することも大切である。現場しかわからない教師の苦労についても少しではあるが、今回の実習を通して気付くことができた。

3."国語と算数についての知識・理解を深める"について
 今回の実習では、国語と算数の授業を多く観察、支援させていただいた。国語の授業では、教科書の内容理解・音読・字を書くこと・調べ学習に重点を置いていた。算数の授業では、計算力・数の数え方など日常生活で必要な「数字」に関する学習を深めていた。児童の好奇心や興味関心の度合いによっても個人差はあると思うが、児童の識字に関する能力には大きな差があった。スラスラ読み書きができる子もいれば、読むこと書くことにかなりの時間を費やす子もいたり、あるいは書いている文字が発している言葉とは違ったりするなど様々であった。もちろん、まだまだ学習の途中であるため、全員ができるわけではないし、個人差があって当然である。しかし、今後の学習にも識字能力はとても大切な力となるため、教師は責任をもって能力向上に力を入れなければならないなと感じた。
 算数の授業で私が思ったことは、教材はとても大切であるということだ。「時計」の授業を観察した時には、時計は日常でもよく見ているから簡単にできるだろうと大人の先入観から考えていた。だが、現在では、デジタル時計やスマートフォンの普及(こちらの影響が大であるとお思う)により、掛け時計で時間をよむことができない児童が多かった。私が小学生の頃は掛け時計で時間を見ることが基本であったため、授業で習う時には難なく課題をクリアしていた。しかしながら今ではスマートフォンのスイッチ一つで時間も正確に一瞬で把握することができる世の中であるので掛け時計で時間を知る機会も減っていることも原因の一つであると考えた。その授業で教師は児童全員が見やすい大きな時計版を活用したり、児童一人一人が使用できる時計を用意したりなど理解を深めるための教材の工夫を行っていた。児童の現状に合わせて、教師の教材研究やその準備を行う時間の確保も必要であることを知った。

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