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蓄積型体験学習詳細
| 64m6qさんの記録 |
2010年12月10日(金) |
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 桜馬場中学校 |
| 実施日 2010年8月25日~2010年12月10日 |
実施時間 実施回数:21回 実施時間:62時間 |
活動内容の概要
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○チャレンジ教室における学習支援
○特別支援教室における支援
○不登校教室における支援
○普通学級における学習支援、給食指導
○事務手伝い
・資料の印刷
・配布資料の作成
・掲示作業 等 |
活動の総括
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私は、桜馬場中学校において、主に特別支援教室や不登校教室の生徒と関わらせていただくことによって、普通学級の生徒と関わるだけでは学べない多くのことを感じ、吸収することが出来たように思います。当初は生徒に受け入れてもらえるかどうかとても不安でしたが、こちらから笑顔で元気よく挨拶や自己紹介をし、生徒の目を見て話しかけることを心がけて接すると、生徒たちも徐々に心を開いてくれ、気軽に話しかけてくれたり質問をしてくれたりするようになりました。
不登校教室の生徒たちは、最初こそ大人しく消極的に感じられましたが、今では休み時間になると賑やか過ぎるほどに世間話や色々な話をしてくれるようになりました。また、話をする中で生徒たちの抱える悩みやジレンマなども明らかになり、考えさせられることが多くありました。頑張ろうという気持ちがあっても、きっかけがないとなかなか踏み出せない生徒。人間関係の悩みから、教室ではなく個人で学習することを選んだ生徒。本当は教室に行きたいのに、怖くて行く勇気が出ない生徒。将来担任を持つことになったら「この子たちのような悩みを抱えている生徒たちが安心して通える学級をつくりたい」「少しでもこの子たちの力になりたい」という強い思いが芽生えました。
特別支援学級の生徒たちは、初日から元気いっぱいの笑顔で迎えてくれ、いつも楽しい雰囲気で授業が進められていました。回数を重ねるたびに「○○先生!」と名前を呼んでくれたり、自分から質問をしてくれたりするようになり、とても嬉しく感じました。生徒たちはそれぞれ自分の趣味や特技を持っており、個性たっぷりにのびのびと学習していました。少し難しい学習や作業も、時間をかければ自分の力で出来る生徒がほとんどだったので、基本的には見守りながら必要に応じて支援する、という形をとりました。生徒たちに寄り添う中で、特別支援学級ではじっと待つ根気強さが大切であると感じました。先生方の対応から、個に応じた指導の重要性や教師同士の連携の大切さを学ぶことが出来ました。
また、長期休みや期末テスト前には、チャレンジ教室という自習教室での学習支援もおこないました。生徒からの質問は、数学や理科の問題が主でした。何人もから質問を受けていると、どの生徒も同じような箇所でつまずいている場合もあり、授業やテストにおいて生徒のつまずきを適切に把握することの重要性を感じました。何度か通常授業における数学の学習支援をおこなったこともありますが、その授業では生徒同士が分からない箇所を教えあうというスタイルが取られており、非常に見習いたい授業であると感じました。チャレンジ教室の中でも、生徒同士が教えあう場面も見られましたが、やはり教師が生徒同士の学びあいの空間をセッティングすることは、とても大切なことであると感じました。この学習支援で学んだ先生方の授業の工夫や技を、将来教壇に立った際に生かしていきたいと思います。
学習支援以外にも、先生方の事務作業の手伝いをさせていただく機会もあり、先生方が抱える膨大な事務作業の量を身を持って知ることが出来ました。印刷や資料作成など、3人がかりでもなかなか終わりが見えないものもあり、先生方はこれだけの事務を抱えながらいったいいつ教材研究や授業の準備をしているのだろう…と不思議に思いました。現場に出た際には、事務作業はなるべく早めに済まし、教材研究や授業の準備に没頭できる、捌けた教員になりたいと強く感じました。
4ヶ月という短い期間ではありましたが、桜馬場中学校の先生方はいつもとても温かく接して下さり、廊下ですれ違う生徒たちも元気に挨拶をしてくれました。将来、現場に出たらこのような居心地の良い職員室や教室で働きたいと強く感じました。来春から公立中学校で教鞭をとることに対し、大きな不安を抱えていましたが、今回の実習を通して「やっぱり学校っていいな」「中学生っていいな」と感じ、現場に出るのが楽しみになりました。それと同時に、学級経営に対する不安や、授業に対する危機感も芽生え、だからこそ4月までに少しでも自分を磨いて自信をつけよう、という良い刺激にもなりました。今回の実習で出会った生徒や先生方に恥じないよう、学んだことを存分に生かして春から教壇に立ちたいと思います。 |
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