蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

だっちーさんの記録 2020年11月22日(日)
体験分野 企業実習 活動の名称 原爆・平和に関する諸業務 実施施設・機関等 長崎原爆資料館
実施日 2020年9月14日~2020年11月19日 実施時間 実施回数:9回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・平和大行進の運営(風船配り、チラシ配り、後片付け等)
・被爆樹木の苗木の説明書づくり
・立山防空壕のパンフレットづくり(小学生向けに簡単な文章に書き直す)
・平和ポスターの仕分け作業(各学校・学年別に仕分ける)
・平和標語の仕分け作業(過去の受賞作品との重複がないかの確認)
・平和ポスターの展示準備(パネルの設置、ポスターの貼り付け作業)
・原爆資料館内見学
・永井博士記念館や山里小学校、立山防空壕見学
・Vファーレン長崎の紹介パネルづくり
活動の総括
1、“原爆資料館の裏側を知る”について
 今回の実習では、上に挙げたように様々な業務を経験させて頂きました。今回の実習内容は、職員の方々が普段取り組まれている業務のほんの一部に過ぎないと思いますが、それでも仕事内容の多さと濃さ、責任の大きさについて身をもって体験しました。夏休みの平和ポスターコンクールにしても、そこには多くの人々(学校の先生や職員の方々、審査員の方々等)の手間と時間、努力や想いがかかっていました。私も学生の頃に応募した記憶がありますが、こんなにも時間と人手が必要だったとは知らず、とてもありがたかったなと今になって思いました。今回の実習では、表で活躍されている学芸員の方々だけでなく、その裏側(根幹)には原爆についての継承や平和の推進に関する仕事をされている職員の方々の存在があると知り、長崎の『平和の推進』はこれらの方々の存在によって成り立っている事が分かりました。
2、“もう一度平和について考える”について
 今回の実習を通して、様々な被爆建造物や資料を見たり本を読んだりしました。長崎市内に住んでいながらも知らなかった事実や誤解していたこともあり、まだまだ無知であった自分が恥ずかしくもなりましたが、学び続けなければならないという義務感や使命感も感じました。被爆された方々の高齢化により、私が小学生の頃に行われていた「被爆講話」も今では難しくなってきており、語り部が少なくなってきていることはよく耳にしています。当時の様子や被爆者の方々の想いを後世へ伝えるには、貴重な当時の資料(物や写真、本)を実際の目で見ることや、原爆や平和に関する日(長崎原爆投下の日や終戦記念日等)を大切にすることが必要であると思います。そう考えると、いかに原爆資料館が重要な施設であるかが身に染みて分かりました。
3、“職員の方々がどのような想いで働いておられるのかを知る”について
 今回の実習では主に各平和行事の準備作業をさせて頂きましたが、それぞれの作業において職員の方々の行事に対する熱心な姿勢を感じました。例えば上にも挙げた夏休みのポスター・標語展に向けての準備作業の中では、各地域の子供たちが応募した作品を、傷つけないようにとても大切に取り扱っている様子が伝わってきましたし、平和大行進ではピースボランティアの高校生達の「被爆者の方々の想いを受け継ぎたい」という想いを熱心にサポートされている女性職員の方にも出会いました。部署によって仕事内容は異なるけれど、どの職員の方々も一貫して原爆や平和に関する深い知識と関心をもっておられるような気がしました。

今回コロナ禍の大変な時期に私達実習生を受け入れて下さり、また一職員として尊重して下さった原爆資料館の方々に感謝したいです。当たり前だったことが当たり前ではなくなった今の状況が被爆した当時の様子と重なり、考え深いものがありました。教員として働く前に貴重な経験ができて良かったと思っています。

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