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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 諫早市立 森山西小学校 |
| 実施日 2020年9月1日~2020年9月8日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート
・休み時間における児童との交流 |
活動の総括
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1. “積極的に子どもたちと関わるについて”
この実習期間中、たくさん子どもたちと触れ合うことができました。クラスには、とても元気な男の子や、甘えてくる女の子、少し恥ずかしがりながらもコミュニケーションを取ってくれる子や、自分からは話してこない子など、いろんな子がいたけど、全員と何かしらのコミュニケーションが取れたと思います。自分からは話かけてこない子は自分から話に行って、なるべく全員と話をするように心がけました。5日間という短い期間だったけど、とても1年1組に愛着が湧いて、最後にお別れするときにはとてもさみしかったです。もっともっとこの子たちの成長を見ていたいと思いました。
授業は1年生しか見れなかったけど、他の学年の様子も気になったため、朝時間がある時に校舎を1周して全学年の様子を見に行きました。5,6年生の教室を覗くと、元気に走り回っている1年生の教室とは違って、落ち着いた様子で係活動や委員会活動をこなす児童の姿が見られ、小学校の6年間で児童は大きく成長するんだと改めて感じられたし、「おはようございます!」と挨拶をしてくれる6年生がとてもたくましく見えました。
2. “教師の立場に立ち、教師の支援や働きかけを学ぶ”について
私は、今まで1年生と交流する機会があるたびに、「こんなに自由な1年生を先生方はどうやって指導して、どうやってまとめているのだろう。どうやって授業を進めているのかな。」と疑問に思ってきました。だから、今回実際に1年生の教室で授業を見させていただいて、自分にとって多くの収穫がありました。
1年生の教室で1番重要に感じたのは「指導の丁寧さ」です。何を書くとか、どこに書くとか、どのように書くとか、すべて指示をしないと1年生はできないし、指示を出しても難しい言い方だと1年生には伝わりません。また、1発で指示が通っていない子も多いため、何事も少しずつ、先生が目で1回1回確かめながら授業を行っていました。連絡帳を書く時も、私にとっては先生が書いているのをただ写すだけの作業だと思うけど、それが1年生には大変な作業であって、書き終わると先生に見せて先生が確認するような決まりになっていました。それを見た時に、「できていないのは自己責任」という訳にはいかないんだとということを強く感じました。
また、教師と児童の関係性の大切さや、クラスで決まり事を作っておくことの大切さも感じました。児童を注意する際、私が注意しても話を聞かない児童だとしても、先生が注意すると話を聞くという場面が何回もあって、日ごろからの信頼関係がそうさせているんだと感じたし、ちゃんと要求を聞いてあげる時は聞いてあげる、叱るときはちゃんと叱るというメリハリが信頼関係を作り上げていくのかなと思いました。1年生は個人差がとても大きいです。だから、早く終わった子は進度が遅い子を待つ場面がたくさんあります。その時、「静かタイム」という指示を出していて、その時は何をしてもいいから静かに待つという時間であることを指しているようでした。「静かタイム」と指示を出すと子どもたちは何かしら自分の机で静かに過ごせていたので、クラスでの共通認識を持つ決まり事を作ることは大切だと感じました。
声かけについては、やはり「ほめる」ことが有効的であると感じました。先生は、否定的な注意の仕方をするよりも、「~さんはなまるです。」「~さん上手です。」とほめる声かけをたくさんしていて、そうすることで今正しいことを示し、違うことをしている人に気づかせるようになっていました。児童も褒められたらうれしい様子だったので、私もなるべくほめる声掛けをするように意識して活動しました。
3. “今の学校現場の現状を知る”について
私は、今の学校はタブレットや電子黒板などの電子機器を有効的に使う授業が行われているイメージでした。しかし、思っていたような変化は見られませんでした。気になったため先生に質問してみると、それぞれの学校で電子機器の設備状況が全然違うということが分かりました。先生は「前勤めていた学校では、もうパソコン室がなくて、調べ学習とかはすべてタブレット端末を使っていたよ。」と教えてくださり、その学校やその地域で電子機器の導入具合は全く異なるため、それに対応して授業を作りあげていく力が求められると感じました。
変わっていたことを上げるとすれば、教室の空調を整えるためのエアコンが完備してあることです。温暖化が進み、夏の暑さが厳しさを増す現代、集中して授業に望むには欠かせないものだと思います。また、学校から保護者にメールが届くような仕組みになっていて、災害などで休校になった場合の連絡などは、確実にすばやく連絡がいくようになっていました。私たちの小学校の頃は連絡網が主流で電話での連絡だったけど、時間がかかるし、連絡がつながらないことも多かった記憶があるため、いい仕組みだと思います。でも、そのメールに漏れがあってはいけません。メールが全員の保護者に届いているのかの確認を慎重に行う必要があると思いました。
そして私が小学生だったころよりも、特別支援学級が尊重されていることも感じました。私たちの頃も存在はしていたけど、学校で2人とかの規模であまり尊重されていなかったように思います。時代の変化に伴って、特別支援学級の重要性が高まり、位置づけなども変わってきていることを感じました。
森山西小学校での実習は、とても充実したものでした。先生として学校現場に行くのは今回が一番長かったけど、子どもたちの元気な姿に囲まれてあっという間に時間が過ぎた、学びの多い楽しい時間でした。のびのびとした雰囲気の学校で、素直な子どもたちが多く、私ものびのび実習させていただいたように思います。森山西小学校の先生方、子どもたちには本当にお世話になりました。ありがとうございました。このご時勢の中、実習を受け入れてくださったことに感謝します。子どもたちに負けず、私も1年間学びを深めたいと思います。また来年よろしくお願いいたします。 |
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