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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 その他の実習 |
活動の名称 引率教員向け博物館展示室指導要領の作成 |
実施施設・機関等 長崎歴史文化博物館 |
| 実施日 2020年9月11日~2020年12月13日 |
実施時間 実施回数:9回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・常設展示室の展示物から5個程度の展示物を選び、それについての指導要領を作成する。
・掲載する内容を調べる。
・指導要領を出版していただくことを目標に、最終発表を行う。 |
活動の総括
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今回の実習では、例年の活動とは違い、新しいプロジェクトを用意していただいたため、事前に想像していたような実習にはならなかったが、今後の仕事に役に立つようなことが多く学べた、充実した実習になった。そのプロジェクトというのが、「れきぶん教材開発プロジェクト」というもので、博物館展示資料を活用した指導要領的なマニュアルを作成するという内容だ。最初にこの話を聞いたとき、「これから40時間の実習の中で私たちにそのようなことができるのか?」と不安ばかりが頭をよぎった。特に私は歴史が大の苦手で、指導要領なんて無謀だと思った。
そのような中、常設展示室を何度も回るうちに、だんだんと私の中での歴史のイメージが「難しい・堅苦しい・遠い世界」から「意外と身近にあるもの・昔と今はつながっている・興味深い」というように変化していった。長崎の内容を扱っているため、より身近に感じることができたのかもしれないが、小中学生のときにこのようなイメージをもつことができていれば、歴史が苦手だからと遠ざけてしまうことはなかったのかもしれないと感じた。
指導要領を作成するにあたっては、実際に読むのは先生方であるが、その先にいる子どもたちのことを意識した内容になるように心がけ、また、私のように歴史に苦手意識をもっている子どもたちが少しでも歴史に親しみや興味深さを感じてもらえるように工夫した。
最終発表では長崎歴史文化博物館とパートナーシップを組んでいる学校の先生方にもお越しいただき、話を伺うことができた。まず、「学校で使われている教科書との関連性がないと興味をもてない」という話をしていただき、忙しい先生方でもこの本を参考にしてみようと思っていただくには、パッと見て教科書のどの部分と関連しているのかがわかるような工夫をしなければいけないのだと気づかされた。また、この指導要領は博物館の展示室を回るときに使えるような本にしなければならなかったため、博物館内の展示物の場所をマップなどで示すというような配慮も必要だったと感じた。
これからは、少しでも完成形に近づいた指導要領を作成することができるよう、最終発表でいただいた話を基に改善をしていく。 |
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