蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

江上 夏生さんの記録 2020年11月2日(月)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 飽浦小学校(野外体験)
実施日 2020年10月26日~2020年10月27日 実施時間 実施回数:2回  実施時間:10時間

活動内容の概要
・宿泊学習中の生活サポート
・写真撮影
・食事準備
・衛生管理
・活動の見守り
・班長会出席
活動の総括
1.信頼関係を築く
 宿泊学習という普段の学校生活とは異なる非日常的な環境の中では想定していないようなトラブルが起こる場合がある。子どもたちにはそのようなことが実際に起こった場合にも安心して声をかけてほしいという思いから「信頼関係を築く」という目標を設定した。実習中は子どもたちと積極的に会話をし、子どもたちの表情や様子を見ながら必要と思われる声掛けや支援を行うよう心掛けた。また話しかける際には必ず「○○さん」と名前を呼ぶことやマスク越しでも伝わるような表情、声で話すことを意識した。初日はこちらから話しかけることが多かったが徐々に子どもたちから声をかけてくれるようになった。

2.子どもたちの安全に配慮した指導を学ぶ
 宿泊学習ではトレッキングや焼き杉などの活動を行ったがどちらも大怪我をする可能性が充分にある活動であった。トレッキングでは足場の不安定な山道を長時間歩いた。教師は子どもたちの列の前、真ん中、後ろにそれぞれ付き子どもが教師の視界から外れないような配置になっていた。担任の先生は先頭ばかりを歩くのではなく途中列の中間や後ろまで下がり児童ひとりひとりの様子を確認するように歩いていた。また、前日に下見を行いコースの確認、未知の特徴のなどをあらかじめ把握していた。 
 活動中頻繁に注意を促すのではなく最小限にとどめ子どもたちが活動に集中できるような配慮がなされていた。事前準備をきちんとしておくことで子どもたちの学びを邪魔せずに安全に活動を行うことができることを学んだ。
 
3.子どもたちの成長と学びの過程を観察する
 子どもたちは1泊2日という短い期間の中でも沢山の経験をし、学びを得ていた。教師は子どもたちが自ら考えて行動することをを大切にしており活動中はあまり介入せず友達のやり取りや、自分自身とのやり取りを見守っていた。私も子どもたちが主体的に活動を行えるようにあまり介入をしないよう心掛けた。しかし「わからない」と言われた時にどこまで教えたらいいのか、子どもたちが学びを得るような言葉かけは何か、どのような言葉で伝えたらいいのかなど悩んでしまい、最終的には答えに近いことをいってしまうことが多かった。また、子どもたちひとりひとりの実態を詳細に把握しきれておらず同じ説明でも理解できる子と理解できない子がいた。どちらにも理会してもらえるような説明をする、もしくは実態に応じた説明を使い分けるなどの工夫が必要だったと反省している。

4.特別な支援を必要とする子どもへのかかわりを学ぶ
 クラスの子どもたちは特別な支援を必要とする児童に対してなにか特別な対応をしているわけではないが、その児童の特性などを理解し共に過ごしているように感じられた。相手に自分の意志を言葉で上手く伝えることができない時には教師が子どもの気持ちを汲み取って仲介役をおこなっていた。また、次の活動の準備をする時間や活動が展開する時には声をかけ遅れていないか、困っていることはないか丁寧に確認を行っていた。私も積極的に声掛けを行い宿泊学習中の生活のサポートを行ったが、他の子どもたちと同様にどこまで介入して良いのか、内容はきちんと伝わっているのかなどわからないことが沢山あった。

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