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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市教育研究所 適応指導教室 |
| 実施日 2020年9月15日~2020年11月5日 |
実施時間 実施回数:8回 実施時間:41時間 |
活動内容の概要
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・学習のサポート(個別学習タイムの指導)
・生徒とのふれあい(ふれあいタイムでの遊び、休む時間での会話など)
・先生方の補助(リスク管理、生徒の様子の報告など) |
活動の総括
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1.”適応指導教室について深く知る”について
8日間の実習を経て、適応指導教室でどのような指導・支援を行っているのかを知ることができた。適応指導教室は事情があり学校に通うことが困難である生徒が通級しているが、指導・支援の内容は学校と大きく変わらない。生徒の悩みに寄り添い、生徒の改善すべきところはしっかりと指導することで、学校に通っていなくても自立した人間を育てることをねらいとしている。また、定期的に生徒と面談をしたり、通級中の生徒の気持ちをプリントに記入させたりすることで、生徒の状況や心情を正確に理解するようにしていた。生徒の様子で気になることがあれば、詳しく話を聞いて生徒の精神的負担を軽減できるようにしていた。生徒は学校で辛いことを経験したトラウマがあったり、人間関係で悩んだりしているため、生徒の気持ちをしっかりと確認するためにも、生徒とたくさんあ岩をすることは重要だと感じた。
2.”子どもとの関わり方を考える”について
実習中に、全ての子どもたちと話をして、その一部の生徒たちからは過去の辛い経験や、自身の苦手なことなどについての話を聞くことができた。その中で、自分の経験談・考え等が必ずしも役に立つわけではないということがわかった。自分が解決できたからと言って、相手の生徒も同じ方法で悩みを解決できるとは限らない。そこで一番重要なのは、「生徒自身がどうしたいか」である。大人の価値観で話をするよりも、まずは生徒の話や考えをしっかりと聞いたうえで、本人にどうしたいかを決めさせて、支援が必要であれば大人が介入するという流れを作る必要があるということを、この実習中に学んだ。
3.”特別支援学校との共通点・相違点を探す”について
まず、特別支援学校と適応指導教室の共通点は、時間をかけて一人一人に合わせた指導ができることだと感じた。例えば、個別学習タイムでは、強制的に勉強させるのではなく、生徒の主体的に学ぼうとする姿勢を尊重し、気分が乗らない生徒には無理に学習させることはしなかった。また、ふれあいタイムでは、疲れたら生徒が好きな時に休憩していいように配慮していた。このように、生徒自身が自己決定できる環境を作るというのは特別支援学校でも行われていたことだと気が付いた。
次に、相違点に関しては、「学校に行けるようにする」という目標の有無だと考えた。特別支援学校では、子どもたちが既に学校に通っている状態であるため、「学校で何をしたいか」、「どのように成長したいか」などが子どもの目標となることが多いだろう。しかし、適応指導教室では最終的に学校に通うことや、集団に属することなどを目標にしているため、通級している生徒たちの大きな目標は一致している。このような同じ目標を持っている仲間同士だからこそ、集団の一体感が生まれ、集団生活の中で自信を持つことにつながるのだと実感した。 |
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