蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

ちほさんの記録 2010年12月9日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援(特別支援学級) 実施施設・機関等 長崎市立 畝刈小学校
実施日 2010年5月14日~2010年11月10日 実施時間 実施回数:12回  実施時間:62時間

活動内容の概要
・朝の活動の補助(読書、塗り絵、体を動かす運動)
・国語、算数、体育、音楽、自立活動などの学習の補助
・着替えの手伝い
・給食の際の補助
活動の総括
 私は、障害のある児童の教育に関心があったので、今回の学習支援実習では特別支援学級に入らせていただいた。3人の児童とかかわる中で、私が想像していた以上にたくさんのことを学ぶことができた半年間だった。また、先生方の子どもへのかかわり方や教材の工夫、手立てなど先生方の姿からも多くのことを学ばせていただいた。この実習を通して私自身の課題や考えがいくつか見えてきた。

①子どもの実態を見つめて理解しようとすること
 「障害」にはそれぞれ障害名があり、一応それぞれの障害的な特徴はあるが、子どもたちは一人ひとり違っているし、それぞれが個性や持ち味をもっているということを痛感した。障害名ではなく、目の前にいるその子をみつめなければならないと強く思う。こだわりが強かったり、集中する時間がすごく短かったり、突然教室を飛び出したり、様々な特徴を持った子どもがいる。それには衝動的な場合もあるし、何か理由がある場合もあることが分かった。だから、子どもを分かろうとする姿勢が、その子への適切な対応につながるのだと思う。教師の立場として絶対に叱るべきポイントはあるが、叱る前に1回子どもの気持ちを考えるということが大切であると思った。
 また、「この障害があるからこれはできない」という考え方は絶対に間違っていると思った。できることを見つけて、それを伸ばしたり広げたりすることが、子どもの成長につながるのだと思う。そのためには、日々の生活の中で子どもたちの様子をよく観察していなければならないなと感じた。

②教材の工夫
 特別支援学級での教材は、教師の工夫次第だと思う。教師が子どもの実態に合わせて、今の子どもたちに何が必要かを見極めて教材を作っていく。歌や体の動きを取り入れながら国語の勉強をしたり、身近な道具を使って手先を動かす練習をしたり、探せばなんでも教材になるのだということを学んだ。そこに意図や目的があれば、自分の体も、遊びも教材になる。先生方の様々な工夫をみて、非常に勉強になったと同時に、私も子どもたちのために教材研究を頑張りたいなと思った。また、褒めるということの重要性にも改めて気づいた。

③教師間の連携、保護者との連携
 先生方は、小さなことでもすぐに連絡を取り合い、共通理解に努めていらっしゃた。子どもの変化、成長の喜び、課題などを話し、チームワークで教育をしているという雰囲気だった。教師同士が同じ方向を向いているからこそ上手くいくんだなと思った。
 また、保護者の方々とも朝と夕方に情報交換をしていた。互いに子どもの様子について語るだけでも、不安が解消されたり、新たな成長を共有しあったりできる。学校での子どもの様子だけを見ていても、子どもに対応できない。家庭での様子を含めて子どもを見ることで課題などが見えるのだなと思った。担任1人では限界がある、やはり家庭と仲間と協力しながら、子どもを育てたいなと思った。

 特別支援学級だけでなく、ほかの学級にもかかわらせていただき、運動会や交流会などの様々な行事にも参加させていただきました。先生方の丁寧な指導のおかげで、非常に充実した実り多い実習になりました。本当にありがとうございました。

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