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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎大学教育学部 附属特別支援学校 |
| 実施日 2020年12月2日~2020年12月23日 |
実施時間 実施回数:8回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業のサポート(生徒への声かけ、教材の準備など)
・授業の参観(教師の話し方・問いかけ方や教材、ティームティーチングなどに注目)
・給食・昼休みを共に過ごす(一緒に話したり遊んだりする) |
活動の総括
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1.「実態に合った支援方法について学ぶ」について
今回の実習では、知的障害のある生徒の学校生活の様々な場面において、どのような支援がなされているのかということに注目することができた。学習の場面においては、パワーポイントのスライドを多く活用されており、生徒たちが興味を持つことができるような工夫がなされていた。スライドは1つのスライドに対して文数は多くても2文程度であり、イラストや写真を多く活用し、視覚的にわかりやすいものとなっていることが多かった。文字の種類(漢字・ひらがな等)や振り仮名を振るということも、学習の対象の生徒に合わせられており、細かい部分まで配慮が行き届いていた。また、答えの出し方に関しては、国語や社会、理科などの文章で答える問いは、実態が様々であるため、模範通りでなかったとしてもその生徒が考えて出した答えを重視することが必要となってくるのだと分かった。
2.「教師の言葉のかけ方について学ぶ」について
言葉のかけ方としては、「具体的に」「肯定的に」ということがポイントなのだと感じた。まず、「具体的に」については、STとして生徒と実際に関わる中で気づくことができた。曖昧な指示だと生徒に伝わらずどのように動いていいかわからない様子だったが、時間を示すときには具体的に何分と数字を使って指示したり、場所を指示するときには○○先生が立っている場所という表現を使ったりして具体的に示すことで、生徒たちは指示通りに動くことができていた。「肯定的に」に関しては、先生方と生徒たちの関わりを観察する中で気づくことができた。私が入ったクラスの生徒は特に、自分のことよりも周りのことを優先するような生徒が多いという印象で、自分の失敗に対してとても落ち込んだり、必要以上に謝ったりする場面が見られた。そういった生徒に対して先生方は「大丈夫」と励ましたり、「○○するということはいいことだよ」というように良い部分を伝えたりされていた。そうすることで、生徒自身も気持ちが切り替わり、自信をもって次の活動に参加することができていた。
3.「教師同士の連携のあり方について学ぶ」について
今回の実習ではSTとして参加させていただいたり、先生方の動きを観察させていただく中で、ティームティーチングの重要性に改めて気づくことができた。連携を取るためには、特に「自分から発信すること」「周りを見ること」の二つが必要だと感じた。「自分から発信すること」に関しては、先生方の動きを見ている中で「○○に行ってきます」とどこに行くのか何をするのか等情報を発信されていた。そうすることで、周りの先生方は、自分のやるべきことに集中することができていたように思い、役割を分担することで支援が行き届くのだと感じた。「周りを見ること」に関しては、自分が担当しているポジションだけではなく、周りの先生の動きや生徒の様子を随時確認しながら、今どのような動きをするべきか考え、臨機応変に動くということが重要なのだと感じた。また、指示を待つのではなく、自分から動くということも必要なのだと感じた。私自身の反省として、STとして参加する中で、周りの先生方の動きを見ながら「こういう風に動いた方がいいかもしれない」と思っても、迷いが出てすぐに行動することができなかったということがある。その結果指示を待つような状態になってしまい、自分から積極的にサポートに回ることができなかったように感じる。将来、現場に立った際に周りを見ながら自分から動くことができるようにしたい。 |
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