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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎市立 女の都小学校 |
| 実施日 2020年9月7日~2020年10月16日 |
実施時間 実施回数:7回 実施時間:22時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(個別支援、まるつけ、授業に必要な作業など)
・運動会のサポート(誘導、競技準備、消毒、片付けなど)
・休み時間での子どもたちとの関わり(授業準備の促し、中休みに遊ぶなど) |
活動の総括
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1.“子どもの変化に気づけるようになる”について
約1か月間にわたって子どもたちと関わっていく中で、ふとした瞬間に「この子、授業中の姿勢がすごく良くなってるな」「挙手する姿が増えてきた気がするな」などの変化に気づくことができました。
また、最初の実習の日と最後の実習の日とでは、明らかに子どもたちの様子に変化があったように思います。子どもたちが周りをみて行動するよう意識しているのがうかがえたり、お互いに声を掛け合う姿が増えたりと、集団の中で成長していく姿を見ることができました。
さらに、子どもたちを見ていく中で「さっきまで明るい表情で発言していたけれど、今は少し不機嫌な様子だな」「今日はちょっと眠そうだな」というように日によって表情が違うことにも気づくことができました。
子ども自身が何か注意を受けたり思い通りにならなかったりしたときは、やはり納得がいっていないような様子や落ち込んだ様子がうかがえて、その子の中でいろんな感情が動いているのだなと感じました。
そういった変化に気づいた時に、一言声をかけることで子どもたちとのコミュニケーションを取ることができたり、実際どう思っているのかを聞くことができ、変化に気づくことが子どもたちとの関係性を築くことにつながっていることを実感することができました。
2.“信頼関係を築く”について
目標として、笑顔であいさつをすることや名前を覚えて声をかけることを挙げていたため、それを意識しながら実習に参加していました。すると、最初は目も合わせてくれなかった子が、自分から近づいてきて話しかけてきたり、コミュニケーションを取りやすくなったりして、距離が縮まったように感じました。
早い段階で子どもたちの名前を覚えることができ、休み時間に遊ぶときにも役立ちました。遊ぶ時間の中では、授業時よりももっと距離感が近くなり、名前を覚えすぐに声をかけられる状態であると、関係性をより発展させること、そして信頼関係を築くことにつながるのではないかなと感じました。
3.“支援が必要な子どもに対する支援方法について学びを深めたい”について
子どもたちの中には、授業中にどうしても他のことをしてしまう子やノートをとるのがスムーズにいかない子、集中するのが難しい子がいて、それぞれに何か原因や背景があるのではないかという視点を持ちながら、関わりました。
学習支援を行っていると、どうしても気になる子に対して、なんでも手伝ってしまったり、その子にばかり気を取られてしまいがちになったりしましたが、その教室にはその子だけがいるのではなく、全体を見ていく必要があることを学びました。
また、「特別支援」が「特別扱い」になってはならないということも学びました。子どもは教師がどのような関わりを周りに行っているのかをよく見ていて、そこでの言動に矛盾があったり納得いかないことがあると、子どもを傷つけてしまうことにもつながるのだと学び、意識を改めることができました。
個別支援をしていく中で、子どもの中にあるこだわりや考えをすべて否定するのではなく、「それがしたいんだね」「これはしたくないんだね」というように受け止めることも必要だと感じました。
何かしらの理由があっての行動であるという視点から関わると、子どもはそれに反応し、「したい」「したくない」という意思表示をしてくれることが増えたように思います。そのうえで、子どもが納得したうえで活動できるよう促すことが大切だと思いました。
実際の支援の方法としては、言葉かけだけでなく、物理的な環境を変えることや授業の流れを工夫することなどによっても行われていました。支援の方法を固定的に捉えるのではなく、対象となる子どもに合った支援の方法を探しながら関わっていくことが大切だと思いました。 |
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