蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

e3x2oさんの記録 2020年11月4日(水)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長与町立 長与第二中学校
実施日 2020年9月1日~2020年10月29日 実施時間 実施回数:8回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業の参観(国語・総合・行事に向けた準備など)
・長与検定の手伝い(丸付け・受験者の確認・結果の確認など)
・体育発表会の準備(グラウンドの整備)
活動の総括
1.“中学生への適切な声掛け“について
今回の実習における私の一番の反省点は、生徒と積極的に関わることができなかったことです。コロナの影響もあり、教室には基本入らず、給食も別で食べたとはいえ、合唱の練習や休み時間などにもっと生徒に声をかけるべきだったと思います。
実習の中で生徒に声掛けをきちんと行えたのは、実習6日目の10月22日に行った、二中祭に向けての清掃活動中です。清掃活動が、私が在学していた時とは違い、無言清掃に変わっていることに驚きました。私が清掃状況やその時間の流れについてあまりわかっていなかったため、生徒との会話は、声掛けというよりも質問を多くすることになりました。自分自身が活動の内容を理解していないと、生徒と積極的に関わることはできないのだと身に染みて感じました。私としてはちょっとした質問であっても、生徒からは注意に聞こえる場面があり、生徒に気を遣わせてしまうことがありました。私への対応と、先生方への対応を見比べて、「どんな声掛けを行うか」よりも「どれだけ生徒と信頼関係があるか」が重要なのだと強く思いました。「この時期の生徒にはこう」といった、良い声掛けがあるのではなく、とにもかくにも生徒が話を聞こうと思う、話をしたいと思うような関係性が重要であることを大事にしていきたいです。

2.“中学生の国語への意識”について
 実習中は、全学年の授業を参観させていただきました。教育実習中は、配当学年の授業か実習生の授業ばかりを見ていたので、見ることができる生徒の学年や教材に偏りがあったので、多様な授業を見ることはとても勉強になりました。附属中学校の授業とは何となく生徒の雰囲気が違うように感じました。授業中、教師の発言に対して生徒が各々自由に反応する場面や周囲の級友と盛り上がる場面があり、「楽しい雰囲気」があるように感じました。挙手をする生徒や全体の前で何かをする生徒は限られていても、国語に苦手意識がある生徒もない生徒も一緒に楽しめる空間であれば、生徒の授業への取り組みも意欲的になるのだと思いました。
 長与検定の丸付けで、漢字の丸付けを行いました。その際、多くの生徒が同じ漢字を書き間違えていたり、珍しくはない読みでも正答率が低かったりしているのが興味深かったです。どの学年においても、一定数漢字が苦手な生徒がいるのだとわかりました。間違われている漢字について、他の実習生と「なぜ間違うのか」「どのような場面で見かける漢字か」などを話し合うこともでき、より生徒の語彙や語感について考えを深めることができました。

3.“地域独特の教育活動”について
 他の実習生は他県出身であったため「長与検定」を知らず、また似たような取り組みはなかったということを聞き、本当に珍しい取り組みなのだと知りました。私が在学中は、英語の検定はなかったため、教育現場で現在重点を置いている教科に対応して変化していることがわかりました。
 生徒はテスト前の事前学習や、再チャレンジの際の勉強などがあり、苦手な生徒にとっては大変そうでした。また、そこで内容について理解するというよりも、答えを暗記する生徒も少なくなく、「長与検定」の成果はどのようなものなのか疑問に思いました。
 予想問題と再チャレンジの丸付けや、枚数と受験者の確認、結果の確認など、「長与検定」は受験前も受験後も教員に作業が多くありました。「こんなことまで各学校に任されているのか」と驚くことが多く、学校側にとって負担なのではないかと思いました。予想問題をつくるのも簡単ではないし、受験者の確認や結果の確認などは各学校ではなく実施している機関が行うべきなのではないでしょうか。最終日に校長先生から様々なお話をしていただき、その中に働き方改革についてもありましたが、減らせる仕事の中に、自治体に任されている仕事があると思います。独自の取り組みや特色ある教育環境は生徒の学力によい影響もあるとは思いますが、その実感は少なく、学校にとっては負担でもあるとわかりました。

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