蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

mrさんの記録 2010年12月1日(水)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長与町立 長与第二中学校
実施日 2010年9月17日~2010年10月30日 実施時間 実施回数:7回  実施時間:61.5時間

活動内容の概要
行事の準備・運営補助
特別な支援を必要とする生徒への学習支援
学校評価アンケートの集計
長与検定や小テストの採点
学級活動の監督
活動の総括
 今回の実習では、授業中に生徒への学習支援を行ったり、体育祭や二中祭、創立30周年記念式典などの行事の準備・運営に携わらせてもらったり、生徒指導の現場に立ち会わせてもらったりと、非常に濃い経験をすることができた。
 体育祭では、先生方はそれぞれの担当のクラスはもちろんのこと、担当の係や種目に対しても絶えず注意を払い、必要に応じて臨機応変に指示を出していた。広い視野と先を読む力、そして指示力が、体育教師だけに限らずすべての教師に求められていると感じた。生徒と共に行う後片付けが終わった後も、先生方は町から借りていたテントを返しにトラックで出かけなければならなかったり、そのほかにも様々な仕事をなさっていた。生徒には見えないところでの先生方の仕事が、このような行事の成功を支えているのだなと感じた。これまで知ることのなかったそのような面を見たり実際にその仕事を体験することができてよかったと思う。
 授業中の学習支援では、全体の動きや進度を大切にしつつ、同時に一人ひとりへの指導も大切にするということの難しさを感じた。特別支援員のいない環境では、それがさらに困難になってくることが予想される。習熟度の高低、集中力の持続度、教科の好き嫌いなど、生徒の特性や傾向をしっかりと把握した上で、全体の授業計画や各々への柔軟な関わり方を考えていく必要があると感じた。習熟度の低い生徒やどうしても集中力の続かない生徒に関しては、家庭との連携、他教科の教師との連携を特にしっかりと図り、その生徒にとって一番よい学習環境・生活環境を模索していく必要がある。「この程度が限界だろう」、「この程度で十分だろう」と妥協したりせず、根気強く対応していきたいと思った。もちろん、特別支援員がいる場合には、さらにきめ細かな対応が可能になると思う。ただし連携がとれていないと同じことなので、特別支援員と授業をする教師との間で共通認識を図り、日頃から密な連携を大切にしていかなければならないと感じた。小さな変化、些細な気付きであっても、日々それらを教師間で積極的に情報交換していくこと。その積み重ねが、生徒のよりよい学習環境・生活環境の確立へとつながっていくのだろうと思う。
 以上のように、今回の学習支援実習では、本当に多くのことを学ぶことができた。お世話になった長与第二中学校は、生徒にしっかりと指導が行き届いていると感じたし、職員室の雰囲気も非常によいと感じた。職員室の雰囲気がよいということは、教師間の連携も密に取れていて、ひとりよがりでなく教師全員で生徒の教育にあたれているということだと思う。やはり、教育というものは、競争ではなく協同作業であると強く感じた。私利私欲のためではなく、何よりも生徒のために行動すること。生徒のために何ができるか。そのような意識や姿勢の大切さを再認識できたと同時に、教育への熱意もさらに高まった。今回の経験を、必ず今後に生かしていきたい。

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