蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

s2tmyさんの記録 2021年11月23日(火)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外宿泊体験実習 実施施設・機関等 大園小学校(野外体験)
実施日 2021年11月16日~2021年11月17日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:10時間

活動内容の概要
・長崎体験トレッキングの引率
・薪割りの見守り
・児童の休み時間の見守り
・カレー作り体験のサポート
活動の総括
 1.“集団への指導方法を理解する”について
 今回の実習では、1学年と言う大きなまとまりでの行動に際して、どのように指導が行われているのか、またその中で自分はどう動くべきかを学ぶことを目標としていました。
 実際に、出発前に体育館に集合する様子では、ひとつひとつ忘れ物が無いかを自分で確認するように数回声を掛けたり、トイレに行く時間などを一斉に取ったりすることで、集団がばらばらに行動しないようにされていました。
 施設に到着してからも、全体がきちんと話を聞く姿勢が出来てから言葉を発し、具体的な時間を指定する場合には振り返りとして生徒にその時間を復唱させるなど、一方的に声を掛けるだけでなく児童が理解したかを把握することが大事なのだと分かりました。
 また、時間を守れていないという場合に関しては、とてもシビアに指導がなされていたので、現在の行動一つ一つがこれからの社会生活で役立つよう、しっかりと児童に対人関係での約束事を伝えられているのだと思いました。

2.“安全面への配慮が出来るようになる”について
 この宿泊学習は、普段児童が過ごしている学校とは違う場所での活動であるため、安全の確保の仕方を学びたいと考えていました。
 トレッキングは非常に危険が伴うと考えていましたが、予想よりも生徒だけの力で進められる時間が多く、初めは驚きました。しかし、直接児童の手を取ったり背中を押したりして支援するのではなく、遅れている児童がいると感じたらそのタイミングで先頭の先生方が足を止めて待ったり、適度なタイミングで塩分・水分補給の時間を確保したりと、しっかりと広い視野で児童を確認し、「自分の力で活動が行える」というような安全の確保がなされていました。
 もうひとつ、薪割りの活動では、のこぎりや斧を扱う活動となりました。ここでは、危ない行動をしている児童がいないかしっかりと近くで確認し、すぐに注意できる体制でいました。周囲にけがをさせる可能性があったり、少しの手違いで危険な可能性があったりするような活動では、このように体制に違いが出るのだと分かりました。
 二つの活動において、トレッキングは山を歩くことで「自分で乗り越える力を養う」ことに重きが置かれていましたが。薪割りでは、それによって「豊かな経験をする」という目的があると考えられます。その違いが、教師が児童とどのくらいの距離で見守り、児童に手を伸ばすかの違いであると思いました。

3.“児童一人ひとりへの対応を知り、実践する”について
 同じ学校で行動を共にしている生徒たちにも、得意不得意があり、それらの違いに対して先生方がどう対応されるのか知りたいと考えました。
 今回の実習では、班ごとの行動が主であったので、それぞれ生徒たちが協力しながら、自身の得意・不得意を補って目標を達成する姿がありました。その中で先生が声を掛けていたのは、うまく作業をこなせていない生徒ではなく、うまく参加出来ていない生徒でした。座り込んでいる生徒に対して、「みんな今○○をしているよ」などと優しく声を掛け、行動を促されていました。その後、自分も同じような場面に遭遇した時に声を掛けられたのでよかったです。しかし、やはり先生のように自然ではなく、少し声をかけることに緊張してしまいました。
 児童の中には、宿泊に対して前向きな気持ちを持てなかったり、事情を抱えたりしている児童もいましたが、その生徒については、班員の行動に任せる場合と、こちらが声を掛けてサポートしてあげる場合があることがわかりました。
 
この2日間で、先生方には色々な質問に答えていただき、児童とのコミュニケーションを学ぶことが出来ました。ありがとうございました。

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