蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

ap2leさんの記録 2021年11月30日(火)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 長崎市立 高島中学校
実施日 2021年6月2日~2021年11月30日 実施時間 実施回数:10回  実施時間:40時間

活動内容の概要
主に各学年の授業に参加し、必要に応じて補助を行う。
また、授業に入らない時間は職員室にて授業準備等行う。
朝の会・帰りの会、運営委員会、掃除も参加。
活動の総括
1、個々に応じた働きかけができるようになる
 コロナウイルス感染拡大の関係で、体育大会の練習に参加できなかったり実習期間が空いたりしたこともあり、生徒との関わりを通して関係を深めることが十分にはできなかったと感じている。しかし一番の原因は、私自身の積極性が足りなかったことであると思う。生徒と会話する機会はたくさんあったものの、どういった話題をもちかければ良いか悩み、密なコミュニケーションを取ることができなかった。
 実践面では課題が残る結果となったものの、先生方の姿から生徒との関係の築き方を見て学ぶことはできたと考える。特に印象的だったのは、姫大蛇の練習中の関わりの場面である。姫大蛇は生徒と教師が一体となって1つの演技を行うという特徴があり、練習中、どうすれば良い演技になるか生徒と教師が工夫点を共有していた。教師も生徒と同じ目線に立って発言している点が非常に印象的で、そのような教師の姿勢を受けて生徒達も積極的に自らの考えを伝えることができると感じた。さらに、職員室で生徒達の様子や出来事について情報を共有しており、担任の先生だけでなく中学校の先生方全員が生徒の実態を把握していらっしゃると感じた。
 今回、生徒との関係性を深めるにあたって生徒と同じ目線に立つことや教師同士の情報共有の大切さを、身をもって時間することができたため、この2点を今後意識していきたい。また、今回反省点として挙げられた受け身の姿勢を今後の私の課題として、先生方の姿から学んだことを生かして改善させていきたい。

2、様々な教科指導の在り方を学ぶ
 今回の実習では、定期テストの時間を除いたすべての時間で授業に参加させていただいた。専門教科である国語をはじめ、他の教科の授業も参加し、生徒達との関わりの場を多く設定していただいた。
 道徳の授業は、3学年合同で行うとともに、中学校の先生方も授業に参加していた。これは、様々な考え方に触れるために取られた形態であることを知った。少人数であるが故に、出される意見も少なく、正しい考え方だけを答えとする傾向にあることを踏まえ、教師があらゆる側面から意見を出すことで様々な考え方に触れることが
できるようにしていた。
 英語の授業は、私がかつて受けていた英語の授業よりも教師が英語を話す場面が多いと感じた。授業に参加してみて、多くの英語に触れる習慣をつけておくことで、文法面だけでなく、より実践的な英語の力を身につけることができるのではないかと思った。
 さらに社会や理科は、歴史の内容で重要な出来事や実験の結果を踏まえてその原因や理由を考察する機会が多く、教師が答えを導くのではなくてまずは生徒自身で考えて発言することが多かった。単に名称などを記憶するのではなく、原因や理由も併せて知ることでより深い学びとなり、生徒達の印象にも残りやすくなると感じた。
 大学では国語の授業に特化して学びを深めてきたが、今回の実習では国語以外の教科の特性も知ることができた。現場に出ると生徒達は様々な教科を日々勉強しているため、生徒理解を深めるにはそれぞれの教科の先生方とも情報交換することが
必須になると思う。その際に、国語以外の教科についてもある程度理解しておく必要があると感じた。さらに、学校によってはSTとして専門教科以外の授業にも入る可能性があるため、そういった点でも今回様々な教科の授業を受けることができたのは大変貴重な学びとなった。

3、離島教育の特徴を知る
 今回実習を行って、離島としての特徴と合わせて人数が少ないからこその特徴も知ることができた。
 高島中学校は、小学校と併設されていることから、小中学生が一緒になって行う行事も数多くある。中学生となるにあたって、「中学1年生だから先輩についていく」というよりも高島中学校の生徒は「小学生を引っ張って行く中学生」という意識を持って、学校全体をよくするために学年の垣根を超えて活動しているのが市内の中学校とは異なる特徴であると感じた。
 また、教師と生徒の関係性が密であると知った。これは、前述した先生方の生徒hの働きかける姿勢によるものでもあると思うが、少人数だからこそ、教師ができることが多いという点も要因として挙げられると思う。人数の少ない学校にくらべると、1人への指導に費やせる時間が多いことから、1人1人に手厚く指導することができ、生徒とのコミュニケーションの機会もたくさんあるため、生徒と教師の関係性を深めやすい特徴があると感じた。
 最後に、地域との関わりに関しては、体育大会や文化祭が、島民の方も参加される行事であることを知った。特に文化祭で毎年行われる姫大蛇は、卒業生が代々披露してきたものでもある高島中学校の伝統文化でもあるため、島の人々の期待はとても大きいということを知った。そのような行事を中心に、学校という存在が、島全体を活気づけることにも貢献できるということを今回の実習を通して知ることができた。

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