蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

藍染 惣右介さんの記録 2021年10月29日(金)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 西町小学校(野外体験)
実施日 2021年10月19日~2021年10月20日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:10時間

活動内容の概要
・活動のサポート
(はし作り、農業体験、野外吹さんなど)

・児童との交流

・学生や教師との連携
活動の総括
 今回の野外実習に際して、私は3つの実習目標を立てて実習に参加したのだが、その振り返りを記録等を基に振り返っていきたい。

①宿泊行事での教師の動きを学ぶ
 私は、こういった体験学習は子どもが主体で、教師は施設の所員と連携をとったり、子どものサポートにまわることがほとんどだと思う。実際、今回の実習でも、声掛けをしたり行き詰っている子どもに指示を出すなどがほとんどだった。しかし、いつもの学校生活と違うところもあって、それは集団として規律を普段以上に正そうとするところだろう。私がよく目にしたのは5分前行動と称して集合時間に余裕をもって整列したり、行動をするよう先生方が促していたのだが、最初はあまり改善が見られず、指導が入ることもあった。極めつけは所員からの指導もあって、正直なところ「どうなってしまうのだろう」と思っていたが、その後の先生の話(できているところはしっかり褒めて、できていないところは注意する)もあって、2日目には積極的に早く整列しようと心掛けたり、声掛けをする児童もいたので、この宿泊学習を通じて、成長した証なのだろうと私は見ていて思った。この成長には、教師がファシリテーターとして行動することが必須であり、その行動や声掛けが出来るようになるには、沢山経験を積んで、一番その状況にあった最適な指導が出来るようにならなければならないと先生方の動きを見て学んだ。

②児童らとの信頼の築き方を学ぶ
 実習が始まって、最初の方は児童とコミュニケーションをとることに少し苦戦することがあった。竹ばし作りの時に、話せる機会があったので、積極的に児童とのコミュニケーションをとろうと図ったのだが、反応が良い子もいればあまり話さず首を振るだけだったり、作業に没頭し続けている子など様々だった。しかし、根気強く適切な頻度でコミュニケーションをとろうとすると、途中から自然と笑顔で話してくるようになったり、「先生~」と言って駆け寄ってくるようになった。また、私は「名前で呼ぶ」ことを意識していたのだが、名前で呼ぶようになる前と後では全然児童の反応が異なっていた。この反応の違いは当然ではあるだろうが、こうした小さな工夫が子どもと信頼関係を築くためには必要なことであり、同時に子どもも自分を認識してくれていると感じることにも繋がるだろう。

③学生同士もしくは教師との連携を築く
 今回の活動はいつもの学校生活とは全く異なる内容だったので、教師同士、学生同士、教師と学生、所員の連携を図る場面がいくつかあった。上記で子どもとのコミュニケーションについて書いたが、私はこの実習で大人との連携やコミュニケーションも活動を成功させるためにはとても重要なことであると思った。宿泊学習の中で何度も皆で集合して活動の説明や予定の確認をすることがあったのだが、その際に進行役ともいえる役割を担っている先生がいた。恐らく、前もって決まっていたのだろうが、その先生の進行もあってスムーズに次の活動へと移行できていたと思う。学生同士では、食事の配膳や浴室、部屋の見回りなどを話し合って行っていた。そこまで、密に連携をとっているわけでもなかったが、お互いに先のことを考えて、こっちの班には先生がいないから多めに学生がつくようにしたりしていたので、形としては連携はとれていたはずだ。子どもの努力も必要だが、その裏での教師や関連する職員等大人の連携の度合いによっても、活動の成果や進行が変わってくるのだと私は、今回の実習で再認識した。

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