蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

8pnfrさんの記録 2021年10月9日(土)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外実習 実施施設・機関等 時津町立 時津東小学校(野外体験)
実施日 2021年10月4日~2021年10月5日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:10時間

活動内容の概要
・沢登り(生徒のサポート、安全確保、道具の準備)
・野外炊事(生徒のサポート、安全確保)
・諫早少年自然の家での活動(食事後の消毒、おにぎり配布、部屋の見回り、掃除の手伝い、部屋の消毒)
・焼き板(生徒のサポート、安全確保、道具の準備)
活動の総括
1.野外体験と道徳的な学びとの結び付け方を知るについて。

宿泊学習を楽しかっただけで終わらせず、何を学びにいくのか考えてほしいという話は出発前の校長先生の話にもあり、生徒にも宿泊学習を行う意味を事前に考えさせる時間を作っていたことがわかりました。
活動の後にはしおりを書く時間を確保しており、沢登りの後には全体で振り返りをする時間も設けていて、学びを忘れないために感じたことをすぐに書き留める時間がありました。
沢登り後の振り返りで、生徒からは声を掛け合いながら協力して登ることができたが、班の人と協力することはできなかったという意見が上がりました。先生方は今からの野外炊飯や焼き板の活動で意識するように話をまとめ、すぐに反省を生かした活動が行えることは長い時間同級生と過ごし、様々な挑戦を行える宿泊学習の特徴だと思いました。
 また今回、自然の家での過ごし方について生徒へ強く指導が入る場面がありました。
生徒の前で話をする際、先生方は他の先生が触れなかった内容を補足し、多角的に何のためにこの宿泊学習があるのかを考えさせたり、大事な言葉を繰り返すことで、これからどのように行動すれば変わることができるのかヒントを与えたりしていました。
また、どういう行動が悪かったのか具体的に事例をあげたり、一番伝えたい言葉は簡単な言葉で簡潔に話をすることで生徒の印象に強く残っていることがわかりました。
このような場面はこれまでの実習でなかなか見ることが出来なかったので貴重な経験になりました。また、生徒の学びに繋がるような話をするためには行動に常にアンテナを張り、生徒への想いや目標をしっかり持っておくべきだと感じました。
話の後には生徒にもしっかり行動しよう、ルールを守ろうという意識が見え、2日目の掃除などは施設の人に褒められることもありました。短時間で生徒の行動と気持ちに変化があったと感じることが出来ました。

2.臨機応変に対応するについて

 沢登りや野外炊飯では滑ったら危険な場所や怪我に繋がる道具、活動が多くありました。それぞれの場所で活動する生徒に目を配りながら、自分の活動を進めていくことは難しかったです。
特に沢登りでは、水の冷たさや険しい道のりに自然の偉大さを感じながらも、自ら水に浸かりに行く生徒も多かったです。時には荷物を持ったり、背中を支えたりしてサポートすることができたと思います。
生徒同士で協力する姿も見られ、生徒の力に任せることも大切だと感じました。どうしても無理そうな時や危険な時に教師が乗り越えるための土台を作り、見守ることとのバランスがあると分かりました。
 また、宿泊学習では授業のように全てが時間通りに進む訳ではなく、予定していた時間がずれたり、新たな問題が発生したりすることも多かったのですが、こまめに先生同士で情報を共有し、役割分担をすることでスムーズな活動に繋げていました。情報の共有や、出来ることと出来ないことを見極め判断することの重要性を感じました。

3,生徒とのコミュニケーションの取り方を学ぶについて

 多くの生徒が初めから声を掛けてくれました。質問だったり、自分の好きなことの話だったりも様々な会話をすることが出来ました。
特に、おにぎりを配布する時間では一人一人と関わることが出来ました。目線を合わせたり、「凄い!よく出来たね。」と褒めると嬉しそうに話を続けてくれることが多く、生徒との距離を縮めることが出来ました。
今までの実習では生徒と直接関わる機会が少なかったので、このように触れ合える機会は小学五年生が何を感じて、生活しているのかが少し分かり、勉強になりました。
 先生方と生徒のコミュニケーションの取り方を見ていても、姿勢を低くして耳を傾けたり、忙しくても足を止めて話を聞いたりと、丁寧に話を聞く姿が印象に残りました。
また、楽しむとき生徒と同じぐらい、またそれ以上に楽しんでクラスを盛り上げ、怒るときは厳しい声を出して姿勢を正させるなど声を使い分け、一瞬でクラスの雰囲気を変えていました。生徒と教師の間に信頼関係があるからこそ、生徒は教師の言葉に耳を傾け、このようなメリハリのある雰囲気が作れるのではないかと思いました。
 また、支援を必要とする生徒もクラスの中には混じっており、活動の中で特に気にかけて見られていることが分かりました。生徒にもその子を気にかけ、手伝いをしてくれる子もいて、どこまで教師が介入し手助けするべきかは迷うところだと感じましたが、多くの生徒がいる中で一人をずっと気に掛ける大変さを触れ合いの中で感じたので、教師の連携が重要になると思いました。


今回の実習で多くの子供たちと触れ合い、生徒をサポートする時の関わり方や情報を共有することの大切さを感じることができました。
子供たちとも楽しい思い出をたくさん作ることができ、充実した二日間になりました。ありがとうございました。

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