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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 諫早市立 真崎小学校 |
| 実施日 2021年9月24日~2021年10月23日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:21時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(丸つけや個別指導、補助)
・運動会の係活動の補助
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい
(グラウンドで鬼ごっこやドッヂボール)
・環境整備(グラウンドの整備) |
活動の総括
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1.「生徒一人ひとりに合った指導方法に関しての理解を深める」について
全5回の実習を通して、小学二年生の、授業を受けている様子を観察することができ、その中で学んだ、生徒に合った指導方法について、その根底にあるのは担任の先生自身が生徒一人ひとりの特徴や得意なこと、苦手なことについてしっかりと把握していることであるのではないかと考えている。私自身、今回の実習の中で、生徒が解いた書写のプリントや漢字ドリル、算数の計算問題の丸つけを行わせていただいた際に、生徒たちが持ってきてくれた答案用紙には生徒一人ひとりの個性が溢れており、漢字の書き方一つにしても縦線や横線をまっすぐに、中心を意識しながら枠内に大きく書けている生徒もいれば、枠の右上や端に寄せて書いてしまっている生徒もおり、そのような生徒には具体的に「この縦線をもう少し右にしてみるとバランスよく書けるよ!」「ここが字の中心で、この部分が中心に来ると上手く書けるようになると思うからもう一度書いてみよう!」などと、どこに注意して書くとより良い漢字を書くことができるのかということについて詳しく教えることで、書き直したものを後で見せてもらった際に、改善されていたこともあった。このようなことから、生徒一人ひとりが作り上げる答案は一人ひとりで異なるため、「この生徒は基本が分かっているから少し応用的なことも求めてみよう」「この生徒は基本をまずはしっかりと固めるために具体的にどこで躓いているのかを一緒に確認しよう」といったように、それぞれの生徒の苦手を授業や日々の宿題などで把握して、授業時の指導に活かしていくことが大切であることを学んだ。
2.「教育現場には具体的にどのような学習上での支援を必要としている生徒がいるのかということについて詳しく学ぶ」について
今回の実習のなかで実際に授業に参加し、授業中の教室全体を見渡す中で、教育現場にいる学習上の支援を必要としている生徒についても学ぶことができた。具体的には、算数の授業のなかで折り紙を切ったり、折ったりしながら長方形や正方形の特徴について学ぶ際に先生が口頭で説明していることとは少し異なる切り方や折り方をしている生徒や縦と横の区別がつかず、「あれ、どっちだろう」と手が止まっている生徒がいた。そのような生徒が活動内容を理解しやすくなるように先生が口頭で説明したものを改めて黒板に書いて、文字として伝えていたり、ペアで確認させることで、既に問題が解けている生徒が解けていない生徒にヒントを与えたりすることができるような授業づくりがなされており、授業内での苦手をクラス全体でなくそうという姿勢がうかがえた。また、授業中に手混ぜをしてしまう生徒や先生が話しているときによそ見をしてしまうことが多い生徒、授業についていけているか随時、確認する必要がある生徒は教室の前方の席に固まっているという特徴があり、このことによって先生がすぐに対応することが可能になり、手混ぜやよそ見についての注意や苦手な問題や作業の支援が適切なタイミングで行われることに繋がるということを実感した。このような工夫も私自身が今まで気づいていなかっただけで、私自身が通っていた学校にもあったのではないかと思うと、今後は教師を目指す者の視点として、学校での学習支援上の工夫を見つけていきたい。
3.「国語科教育についての理解を深める」について
全5回の実習の中でも小学校での国語や書写の授業を観察する機会がたくさんあり、その中で新たに学んだ国語科教育の実態について、現在の国語科教育のなかでは漢字の「はね」や「はらい」に関して厳しく確認していた以前ほどは漢字の「はね」や「はらい」についてあまり厳しく見なくなり、その代わりに文字全体のバランスをよく見るようになったということを学ぶことができた。私自身が小学生や中学生だった頃の国語や書写の授業のなかでは、全体のバランスも、もちろん大切だが、「はね」や「はらい」が特に厳しく見られているという印象があったため、私にとっては大きな変化であるように感じた。このように、自分が学生だった頃の国語科教育と、自分が実際に教員になった際の国語科教育は大きな変更点や改善点があるということも考えられるため、自分が過去に受けた教育にばかり焦点を当てるのではなく、今の生徒たち、教育現場に求められている国語科教育とは具体的に何であるのかについて敏感になり、その変化に対応できる力を身につけていくことが大切であるということを学んだ。
真崎小学校の生徒の皆さん、そして先生方、全5回、21時間の実習に参加させていただき、本当にありがとうございました。ここでの実習で学んだことを3年生での教育実習や将来、教員となった際に活用できるように全力を尽くして今後も、夢を叶えるための勉強を頑張っていこうと思います。お世話になりました。 |
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