蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

u9e7xさんの記録 2021年10月8日(金)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 授業観察及びその他事務作業の実践 実施施設・機関等 長崎市立 西坂小学校
実施日 2021年5月14日~2021年10月8日 実施時間 実施回数:3回  実施時間:20時間

活動内容の概要
・教師の動きを観察(教師が指示や口調の記録、授業外での教師の働きかけの様子)
・授業構成の把握(課題解決活動にどれだけ時間を使っているかを観察)
・児童と教師が直接関わる時間を把握(休み時間や昼休みなど授業外での関わり合い、避難訓練の指導など安全指導がどのように行われているか観察)
・問いかけの意図を考える(児童のどのような思いや発言を引き出したいのか、教師の言葉の意図を視線や児童の状況を観察している様子から考える)
・教師の板書記録、児童のノートへの書き込みを記録する
活動の総括
1.「指導者側の目線に立つ」について
教師は、授業内外の時間で、様々な方法で児童のための準備をしていることが分かりました。授業を考えると言うことは教師にとって最も大きな仕事ですが、そのためにかかる時間がどれほど膨大なものであるかが実感できました。課題チェックや授業で必要なパソコンの準備、昼休みには児童と共に遊び、信頼関係を築き、放課後には事務作業をこなします。休む時間は存在しないように感じました。授業では、児童一人一人の様子を細かく把握し、課題解決活動を1人・グループ・全体を理解状況に合わせて使い分けていることが分かりました。得意な児童だけが目立つ授業になっていないことも教師の力量かと思います。分からないところは教え合う、児童と教師の対話だけでなく、児童と児童の対話が多く実践されていることが印象的でした。

2.「時間配分や時間調整をする力」について
パソコンを用いる授業では、思うように授業が進まず、活動が滞る場面がありました。児童が指示のない内にパソコンを触ってしまったことが原因です。円滑に授業を進めるためには、教師と児童の間で、授業を受けるための決まりを作っておく必要があることが分かりました。その他の授業で、時間がかかり過ぎている際に、考え方のヒントとなる情報を渡し、課題解決活動に取り組ませる様子が観察できました。時間がないからといって教師が答えや結論を出すのではなく、児童自身に考えさせることを意識していることが分かりました。

3.「安全確保に努める」について
実習日の中に、避難訓練が予定されている日がありました。そこでは、児童がなぜ避難訓練を行う必要があるのかについて真剣に話をされている様子が観察できました。命を守るということは自分とは遠いことのように感じてし舞いますが、こうした訓練を定期的に行うことで、児童がより実感、実践しやすい環境にしていることが分かりました。また、この避難訓練では教師側の細かな動き方が規定されていることが分かりました。要項をいただき拝見下ところ、児童の立場では分からなかった教師側の動きを把握することができました。児童の命を守るためにどれほど大きな責任が教師にあるのか、考えることができました。その他に、昼休みには児童と共に遊んでいる様子が観察できました。共に遊ぶことを通して信頼関係を築くと同時に、児童の様子を把握して怪我のないように努めていることが分かりました。

4.「児童に対する問いかけ」について
積極的に挙手をして指名された児童でも、言葉に詰まるときや発言の内容をまとめられず「分かりません」と答える音があります。このようなときに、何と返すことが児童のためになるかを考えました。その中で、内容をうまくまとめることができない児童に対して、教師が積極的に介入する様子が多く観察できました。単語でしか答えられない児童には、「それはこういうこと?」と尋ねたり、周囲の児童が発言内容を理解していないようであれば、教師が発言の内容を分かりやすく説明しなおしたりします。これにより、発言した児童自身も自分の考えを改めて整理して把握することができ、その他の児童も授業内容についての理解が深まることが分かりました。

5.「ノートのまとめ方」について
教師板書したことを全て児童がノートに記入するわけではないことが分かりました。めあてやまとめといった授業の概略を掴むために必要な情報と、自分が何を考えていたのか残すために予想を記入していました。書いて残すのではなく、板書の印象が記憶されるのではないかと考えました。そのため、教師はより印象に残るような板書を計画し、色やレイアウトに気を配る必要があるということが分かりました。

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved