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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 城山小学校 |
| 実施日 2021年6月11日~2021年7月16日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(丸付け、板書、プールまで引率、プール授業サポート)
・休み時間(掲示物の撤収)
・給食指導(身なりの点検、給食室まで引率)
・お昼休み(観察、トラブル対応)
・放課後(テスト丸付け、折り鶴を整える) |
活動の総括
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1.児童への適切な声掛けや問いかけの仕方
この目標は、授業内での教師の声掛けや問いかけの仕方を学びたいと思い、たてた目標でしたが、授業だけでなく授業以外の声掛けや問いかけも大切であると知りました。実習期間中、一年生の学習支援に入らせていただきましたが、一年生の時期は、児童にとって最初の学校生活で、児童のこれからの学校生活の基礎をつくる大事な時期であることを学びました。特に、一年生は周りから「一年生だから許される」という扱いを受けることが多く、その感覚で児童が育ってしまうと、将来何もできない大人になってしまう可能性があるため、児童の態度を見極め、許してもらうために分からないふりをしているのか本当にわからないのかによって対応を変えていく必要があることを学びました。児童の中で多く見られたのは、集団の中で、周りに迷惑がかかることを考えず、自分のことを優先している行動でした。そんな児童に対し、担任の先生は、人に迷惑をかけていたことに気づかせて、迷惑をかけた相手に謝るということをできるように教育をしていました。ただ、悪いことだと注意するだけでなく、間違いを認め謝るという活動をどの場面でもしていることから、迷惑をかけた相手に謝るという基本のことを児童に身につけることができると思いました。このことから、児童が将来どんな風に育ってほしいかを考え、細かく、繰り返し、声掛けや指導をすることが大切であることを学びました。
また、担任の先生は、厳しく注意するだけではなく、指導を受けた児童が物事をやり遂げた際に、「やればできる子」というように、肯定する言葉がけをしていました。これを見て、児童にしてはいけないことや、守らなければいけないことを伝えるときには、厳しさと肯定的な言葉をうまく使っていくことが必要だと思いました。
2.授業の導入の仕方
授業の導入では、教師が一方的に話すのではなく、対話形式にしていることがわかりました。実際に少し、授業に関わらせていただく機会があり、児童の前に立って授業をしましたが、児童が興味を持つような内容にしようと頭では考えていても、実際には、一方的に「今日は○○をします」「○○をしてください」と伝えることが中心になってしまいました。また、担任の先生の助けがなければ、児童は何をしたらいいのかわからない状況で、伝えることの難しさ、授業をすることの難しさを感じる良い経験になりました。授業を見たこと、実際に体験したことを通して学んだことは、授業は教師が進めるものではなく、児童と進めるものであり、クラスのどのレベルに合わせて授業をするのかを明確にして授業を進めることが大切であるということです。そのためには、児童をよく観察して、特性を知ることや、活動をする際に何をするのかわかりやすく伝えることが必要であると考えました。他にも、プールでの授業で、事前に「指示を聞かないと溺れることがある」というようにプールでの決まり事を説明しているのを見て、特に危険が伴う授業の際には、児童に守らなければならないことを伝える必要があると学びました。
3.理解度の違う児童それぞれへの対応
授業や帰りの準備などを見ていると、集中力が続かなかったり、他の人に迷惑をかけたりする児童は、大体同じでした。そのため、担任の先生は活動の前に児童の普段の様子から起こることを想定し、そうならないように注意や声掛けしていました。
授業で問題を解いたり、帰りの準備したりする際に、児童の行動をよく観察していて、遅れている児童や困っている児童を見つけるとその都度その都度こまめに声掛けをしていました。そのことで、児童が困っているのをそのままにすることが無くなり、児童の成長につながるのではないかと考えました。実際、私も何かをしながら児童の様子を観察するようにしていましたが、私が気付く前に担任の先生が気付いて声掛けや注意をしており、何かをしながら常に児童を観察して声掛けをすることは、高度な技術が必要であることを実感しました。しかし、回数を重ねるごとに、「○○さんは今○○しそうだな、困りそうだな」と少し予想することができ、声掛けをできるようになりました。このことから、児童と関わり特性を知ること、そして視野を広げることが児童を観察しサポートするうえで必要であると思いました。
城山小学校での実習では、水泳の指導のサポートにあたったり、板書をさせていただいたり、実際に授業をさせていただく機会を作ってくださったりなど多くの仕事をいただきとても貴重な体験ができました。この貴重な体験をさせていただいたことで、教師のあり方や、児童との関わり方、責任感、立ち振る舞いというような質の濃い学びをすることができました。ご迷惑をおかけすることも多々ありましたが、様々な体験をさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。この経験を今後に生かしていきます。城山小学校の先生方、子どもたちには大変お世話になりました。ありがとうございました。 |
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