蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

teiuyさんの記録 2010年12月15日(水)
体験分野 ボランティア実習 活動の名称 えきまえフリースクール 実施施設・機関等 えきまえフリースクール
実施日 2010年7月2日~2010年12月8日 実施時間 実施回数:6回  実施時間:20時間

活動内容の概要
・基本的な活動時間は10:00~14:00で、参加できる日に参加する。
・一日中参加できないときは、午前か午後だけでもよい。
・子どもが来たら、一緒に会話をしたり遊んだりして楽しい時間を過ごす。
・14:00を過ぎても子供がいたら、帰るまで一緒に過ごすこともあった。
・子どもが来なかったら、スタッフの方と不登校や教育などについての話をした。
活動の総括
 実習に6回伺ったうち、3回しか子供と会うことができなかったのが残念だった。学校に行っても楽しく過ごせそうに見える子ども達だったが、それぞれに何か抱えているのだなと感じられることがあった。
 楽しく話をしたり遊んだりしている中で、この子にとってそれが何か役に立てているのか分からなかったが、実習中にひとつうれしい変化があった。
 ある高校を中退した17歳の男の子は、夜に遊びに出て昼まで寝ていたり、食事を一日に一回しか取らなかったりと不規則な生活をしていた。アルバイトの面接を受けては落ちるということを繰り返していたが、9月から3月までパソコンの講習会に通うことになった。それは、毎朝10時頃から夕方まで講習を受けたり職場見学をする、という一種の学校のようなものだった。講習会の始まる時期が近付くにつれ、彼の表情はしっかりしてきたように感じた。その裏には、最近仲良くなった社会人のお兄さんの存在があるようだった。精神的に不安定な状況にある人にとって、心を許して話せる存在やあこがれ、目標となる存在が身近にあることは、その人にとても良い影響をもたらすのだと彼を見ていて感じた。
 最近、その彼と偶然会うことがあった。講習会が始まってからはフリースクールに顔を出すことがなかったので、その後どうしているのかと気になっていたのだが、彼はしっかり毎朝起きて講習会に行っているそうだった。その様子から、食事もしっかり取っているように見えた。頑張っていることを知ってとてもうれしく感じたが、まだいつ元の状態に戻ってしまうかわからないので、周りの大人の方がしっかりとサポートをしていってほしいと思った。
 不登校になってしまう原因は人それぞれで、それを解決する方法もはっきりしたものは何もない、ということを、実習全体を通じて感じた。ただ、周りの大人が話を聞いたり支えになって見守ってあげられること、見守る中で少しずつアドバイスをして様々な可能性を示してあげることなど、周りの環境を整えることがどの子どもにも共通して必要なことだと感じた。
 今後、どのような形で不登校に関わることがあるかわからないが、その時はまず、ゆっくり話をできる環境を作ることを心がけたいと思う。

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