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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 ひかり教室 |
実施施設・機関等 長崎市教育研究所 適応指導教室 |
| 実施日 2021年10月1日~2021年11月26日 |
実施時間 実施回数:10回 実施時間:40.5時間 |
活動内容の概要
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・個別学習のサポート(分からないところを教えたり、丸付けをしたりする)
・生徒とのふれあい(一緒にカードゲームをしたりお話しをしたりする) |
活動の総括
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1.自分から話しかけるについて
実習に行き始めた頃はやはり緊張してしまってなかなか自分から話しかけることは出来ませんでした。しかし、一緒にゲームをしたり遊んだりする中で自然と会話をすることは出来ました。それが出来ると、自分から話しかけるということのハードルも下がって、ごはんを食べるときなどに自分から話しかけることができました。「話しかけよう」と思って近づいていくよりも、一緒にゲームをするなどして時間を共有する中で自然と会話ができるようにもっていくことは、その子のより素に近い姿を見られるし、関係性を作っていく上で有効だということを今回学びました。
2.生徒のよいところを見つけるについて
これは正直あまり出来なかったなと思っています。関わる中でその子が好きなことや、得意なことというのはすぐに見えてきたけれど、それがその子のよさとイコールになるのかと言われると微妙なところだからです。例えば絵が好きで得意な子がいたとしたら、「自分が好きなものを見つけられている」という良さや、「自分の好きなことに熱中できる」という良さがあるという風には考えることができるかもしれません。
個別学習の時に集中して頑張った生徒に対して「すごく頑張ったね」と声掛けをしたり、友達に優しく接している子がいたら「優しいね」というような声掛けをしたりはしました。でも、生徒が「これは自分のよさだ」と思うまでには至っていないと思うので足りなかったと感じています。これからも良さをまずは見つけて、そして伝わるようにしっかり伝えることを意識していきたいです。
3.生徒と信頼関係を構築するについて
これは目標が少し曖昧だったのが良くなかったと思っています。信頼関係というのはどういうことを言うのかそれは人によっても違うし、自分が考える信頼関係というものをまだ確立できていなかったからです。でも、実習中に一度、生徒が自分の悩みを相談してくるということがありました。その子がどんな気持ちで私に話しに来たのかは分かりませんが、その時は「この人にははなしても大丈夫」と信頼されているのかもしれないと思いました。また、これは一対一の場面ではなかったけど、みんなでゲームをしているときに自分がなぜ不登校になったのか話をしてくれた子がいました。その子はきっと私に聞かれても大丈夫だと思ってくれたから話してくれたのかなとは思います。これ自体を信頼関係と呼ぶには早すぎるかもしれないけど、そこに向かうための大事な段階ではあると思います。自分のつらい過去の話をすること、悩みを話すこと、これは、見ず知らずの初対面の人にはあまり話さないし、聞いて欲しくない人の前ではしないことです。このように考えると少しは信頼関係ができたのかもしれないなと感じています。
ここに実習に来るまで、登校の生徒と関わったことはありませんでした。今考えると一番最初は「不登校の子」というレッテルを勝手に貼ってそこで「少し問題を抱えた子」というような見方をしてしまっていました。実際に関わっていく中でそれは大きな間違いであることに気が付きました。みんな、学校に通えている子達となんら変わりのない中学生だとそう思うようになりました。でも、普段表には見せないけど、一人で色んな不安を抱えている様子も同時に見られました。自分ができることというのは限られているのかもしれないけれど、何もできない訳ではないし、少なくとも不登校の子が「自分は学校に通えていないから。…」と自分を責めずに、自分に自信を持って夢に向かって前向きに生きていけるようなサポートができたらいいなと思います。そう簡単なことではないけれど、それが私の夢でもあります。
来年の4月から、地元の福岡県で特別支援学校の先生になります。自分の学校にも不登校の子がいるかもしれません。そんな時にその子に対して何ができるのか考えて行動して頑張っていきたいです。
ここに実習に来ることができてよかったです。ありがとうございました。 |
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