 |
蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 イベント実習 |
活動の名称 チャレンジサイエンス |
実施施設・機関等 チャレンジサイエンス |
| 実施日 2010年11月11日~2010年12月27日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
| |
1回目(スーパーボールロケットを飛ばそう)
①ストローの片端にビニールテープを巻きつける。
②色画用紙を線に沿って切り取って、羽を3枚切り取る。
③羽を2枚、型紙に乗せセロハンテープで張り合わせる。
④③の羽をストローの下に張り合わせる。
⑤残り1枚の羽をストローに貼り付ける。
⑥スーパーボールに竹ひごを差し込んで、発射台を作る。
2日目(指のレプリカを作ろう)
①フィルムの穴にセロハンテープで栓をする。
②石膏の粉6グラムと水を混ぜる。
③指を入れて型を取る。
④型ができたら石膏の粉3グラムで液を作り、型に流し込む。
⑤固まってきたら、隙間を作って指のレプリカを取り出す。 |
活動の総括
| |
私は今回の実習において、子ども達の理科に関する興味・関心を引き出すことや、実験の結果が「なぜ、そうなるのか」といった日常生活では考えないようなことを考える場を提供することを実習全体を見通しての目標として取り組んだ。今回の実習は、事前研修4時間と科学館での研修12時間という内容だった。総括として科学館での実習に関して書いていきたい。
1日目は「スーパーボールロケットを飛ばそう」という内容だった。この内容に関して特に配慮した点として、安全面への配慮が挙げられる。製作に使用したスーパーボールは直径2センチメートル程度の小さいものだったが、完成品ではロケットを2~3メートル程飛ばすだけの力を持っていたため、子どもが遊ぶ中で怪我をする可能性があった。この点に関しては、遊ぶときは並んで遊ぶようにしたり、口頭で注意をすることで対応した。スーパーボールの特性について考えることができるように、ロケットをつけて落下させたときとロケットなしで落下させたときとで弾み方に変化があることを確認できるようにした。また、最後に大きなスーパーボールと小さなスーパーボールをつなげて作った、スーパーボールロケットを見せることで子どもの関心をさらに引き出すことができた。1日目を振り返って、自分の表情が硬くなり過ぎていたことが反省点として挙げられる。教える側の表情が暗いと子ども達の雰囲気も暗くなってしまう。教師にとっての表情は感情を表すためのものではなく、子どもの学習を促進したり学ぶ雰囲気を作ることのできるツールであるといえる。
2日目は「指のレプリカを作ろう」という内容だった。製作の行程に石膏の粉と水を混ぜるという作業があったが、年齢の低い子どもには難しい内容だったため、学生のスタッフに手伝ってもらうことで対応した。1日目を終えての課題であった表情に関して、2日目は意識して取り組み改善し、明るい雰囲気の中で説明できるようになった。実習の中で時間に余裕ができたので、別の実践を行うことができた。対象は5歳児の女の子でカイロを持っていたので、黒板に貼ってあった磁石をカイロに近づけてみた。その女の子は磁石がカイロにくっつくのを見て、不思議そうにしていた。しかし、まだ磁石についての知識も無いようだったので難しい説明はせず「磁石がくっつくものには他に何があるかな?」と言うだけにした。この言葉に女の子はあまり興味を示してくれず、考えを広げてあげることができなかった。このことから、問いかけをする際には慎重に言葉を選ぶべきだということを再認識することができた。
2日間の実習を通して、はじめに立てた目標に関して自分なりに工夫を加えて取り組めたと思う。しかし、新たに生じてきた課題もいくつかあり、それらに関してはこれからの実習で解決していきたい。学校で行う授業と今回の実習との大きな違いは、参加する子どもの年齢層が様々であるという点である。様々な年齢層の子どもを一度に相手にするという経験が無かった私にとって、今回の実習は貴重な経験になった。この経験を活かしていきたいと思う。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|