蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

4p0kqさんの記録 2022年12月21日(水)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎大学教育学部 附属中学校
実施日 2022年7月8日~2022年11月22日 実施時間 実施回数:4回  実施時間:15時間

活動内容の概要
・授業や面談の準備
・授業の観察
・面談中の監督
活動の総括
1 「生徒との間に信頼関係を築く」について
 このことについては実習期間中に生徒と関わることが少なかったため、達成することはできなかったと思います。しかし、今回の実習を通して以前よりも生徒と先生の信頼関係の築き方について具体的になったように思います。授業では生徒の意見を重視して、場合によっては授業展開を少し変えるなど生徒のやりたいことを最大限実現することが一つ信頼関係を築くうえで重要であるように思いました。また、私は少なかった関わりの中で挨拶はきちんとしようと心がけていました。これが信頼関係に結び付いたのかは分かりませんが、今後も続けていこうと思います。

2 「社会科教育についての知識・理解を深める」について
 今回の実習では参加観察実習の時以上に授業を観察したり、先生に質問することが出来たりしたので達成できたと思います。特に、同じ内容の授業を2つの学級で観察できたことは貴重だったと思います。今後先生になったり、その前に3年次の主免実習をしたりする際には同じ内容の授業を複数回行うことが普通になると思うのためです。また、今回の実習で印象に残ったことは既習の内容の振り返りが想像以上に多くあったことです。これは歴史なら歴史だけ、地理なら地理だけ、というものではなく地歴関係なく復習をしていました。知識の定着のためにも、地歴を複合的にとらえ、公民につなげるためにも重要だと感じました。

3、4 「適切な指導ができるようになる」、「適切な支援ができるようになる」について
 これについては1と同様に実践したり、観察したりする機会が少なかったため、身に付けることが出来ませんでした。しかし、支援に関しては先生が主導しすぎないようにすることが大事なのではないかと思いました。今回の実習では面談中の監督を行いましたが、その時に先生が指示を出すことはありませんでした。基本的には学級委員を中心に自分たちで考えて行動していたため、先生が指示しすぎる必要はないのではないかと感じました

5 「生徒が充実した学校生活を送るための環境づくりが出来るようになる」について
 これについては今回の実習中に学校を休んでいる生徒にもオンライン上で授業に参加する取組が多く見られた。今後はICTを上手く活用することが環境づくりの一つとして重要になってくると思いました。また、この休んでいる生徒にも質問をするなど積極的に参加させようとしている様子もあり、参考になりました。

 附属中学校での今回の実習は非常に充実したものでした。この実習での経験を今後に生かしていこうと思います。附属中学校の先生方並びに生徒の皆さんには本当にお世話になりました。ありがとうございました。

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