蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

g82o4さんの記録 2022年12月21日(水)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 諏訪小学校(野外体験)
実施日 2022年12月7日~2022年12月9日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:15時間

活動内容の概要
・iPadでの子供たちの写真撮影
・お茶づくり
・活動班の見守り(野外炊飯・トレッキング・恐竜博物館)
・お風呂の時間帯の拡販の見守りと班出し
・ドライヤー
・職員反省会での子供たちの様子の報告
・朝の集いでのラジオ体操の模範
・ボンファイヤーの準備・後片付け
・各班の消灯後の見回り
・各部屋の清掃・退所準備のサポート
・消毒作業
・その他児童への対応(鼻血などの緊急時の対応)
活動の総括
1.適切な支援ができるようになるについて
 私は今回の野外実習を通して、子供たちからの質問に対してただ教えるのではなく、「どうしたらいいと思う?」という言葉を言うことで、子供たちが自力で考え解決することができるということを感じました。どうしても支援をする中でこうしたらいいよと答えを言ってしまいそうになることがすごく多かったです。その中で、教頭先生から教えていただいたようにまずは子供たちに考えさせるような問いを作ることがすごく大事であり、そうすることで子供たちの成長もより大きなものになると感じました。また、支援を行う中で支援する側である私たちがどのような立ち位置で話を聞いたり活動をしたりするとよいのかというところもすごく考えさせられました。子供たちと自然の家の職員の方との立ち位置の関係や子供たちの活動の中での立ち位置など状況に応じてどこに立つのかというところを考えて行動する必要があると感じました。そうすることで干渉しすぎず入りすぎず、客観的に子どもたちを見ることができ、危険を察知して声掛けができるように思えました。適切な支援がどのようなものなのかははっきりと理解しきれていないと自分の中で思うのですが、実習にいく前よりは明らかに子どもとの距離感やかかわり方、問いの仕方など自分自身が成長したところはたくさんあると思います。これからの実習に活かしていきたいと思いました。

2.学校外の活動で必要となる力を学ぶについて
 野外実習を通して、子供たちの成長を見ることができる反面、2泊3日という長い時間多くの子供たちの命を預かり安全を守らなければいけないというところを認識しておく必要があるということを感じました。特にトレッキングでは各班に大学生がついて回るようになっていましたが、全部の班につくことはできないのでどうしても子供たちだけで森の中に入っていく必要があります。その中で安全を守るために事前にルールを決めて安全を確保したり、各班の様子を見てどちらの班に教師がつくべきなのかを考えたり、活動の中で教師同士が密に連絡を取り合ったり、子供たちの見えないところで教師が様々な手を打っているのだなと感じました。学校内でも同じですが、先に危険を予測し、手を打っておくことが一番子供たちの安全を守るためには必要なことだと感じました。また、できる限りで子供たちの数や名前だけでなく1人1人の表情や様子を見ることで体調や変化を確認し安全確保に努めることが大事だなと思いました。

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