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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 城山小学校 |
| 実施日 2022年5月19日~2022年5月31日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート
・宿題の丸付け
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい
・給食指導
・野外活動の支援 |
活動の総括
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1.「児童との関係づくり」について
今回の学習支援実習において、私は自分から子どもと積極的にかかわることで、全員のきらりと光る瞬間を見つけることを自分の軸として掲げていましたが、短い実習期間の中でも、積極的に子どもと関わることが出来たと感じています。特に、実習最終日に子どもたちから「もう来ないの?」「もっと先生と遊びたかった」と声を掛けられ、少しでも子どもたちの印象に残る関わりが出来たのではないかと感じました。また、全員のきらりと輝く瞬間を見つけたかったのですが、4日という制限もあり、なかなか難しかったです。しかし、ハキハキと号令の声を出しみんなを引っ張る子や、初日は恥ずかしがって私に話しに来なかった子も最終日には「かてて」と勇気を出していってくれる子、公園で遊んだ感想として「先生たちも自分たちが子どもだった時を思い出したのかすごく楽しそうでした」と言い私たちにも思いを寄せてくれる子が居たり、授業中の発表でまっすぐ手を上げ生き生きと発表する子、本当に様々な子がおり、十人十色で素直でまっすぐな子どもたちで溢れる2年1組に配当され良かったと心から思いました。本当は一つ一つ伝えたかったのですが、最終日時間もなく伝えきれなかったことだけが悔やまれます。
また、学習支援をしながら、声掛けの仕方を学ぶことが出来ました。なかなか授業に集中できず指示が通りづらい一人の男の子に私はよく学習支援で入らせていただいたのだが、その男の子と関わる中で「指示は端的明確に」「繰り返し伝える」「出来たことに対して最大限に褒める」ということを学んだ。最初どうしたら先生が話している方向を向いてくれるか、指示通りに学習を進めることが出来るかという視点で支援していたが、間違っていることに気づかされた。こちらの思い通りに子どもを動かそうとするのではなくて、子どもが自分からしたいと思わせるような声掛けをすればきっと授業にも参加してくれると考えた
。そこで、その男の子は算数が得意だったため、すらすらできていたら「○○くんかっこいい!すごいじゃん!」と褒めつづけ、次にやることはできるだけ端的に「次はノートを開こう」「鉛筆をもって①と書こう」などとスモールステップで指示をし続けた。その結果、実習最終日くらいには、その子の授業への取り組み方も少し変わったように感じました。しかし、実際に自分が教壇に立ち授業をし、学級経営もするとなると一人に当てる時間はここまで取れないと思うので、常に副担任や支援に入る人がいれば子ども一人一人に寄り添うことが出来るのではないかと思った。
2.「小学校での家庭科教育」について
家庭科を学びとしてとらえにくい小学生にどのように興味を持たせ、実践に至っているかを学びたいと思っていましたが、配当クラスが2年生だったこともあり、家庭科教育については正直学ぶことができませんでした。しかし、給食指導をしてみて、配膳の難しさを体験でき、ただ給食を配膳して食べるだけでなく、給食センターの人の思いや春雨の特徴を教え、小学二年生にとってとても難しい配膳を「がんばって慣れようね」と声をかけていらっしゃる姿を見ました。家庭科という教科にとらわれず、家庭科は日常生活のいたるところにあふれているので、日々の子どもとの会話が生きてくると感じました。
3.「タイプの違う子どもたちがいるうえでの学級経営法」について
私の配当クラスには32人の児童がいた。その中で特に支援が必要だと考えられる二人は別クラスに行って授業を受けていた。私が深くかかわったのは、2-1の教室にいた30人の子どもたちだったが、先生の指示通りに学習を進めている子ども、指示に中々従わず自分のやりたいようにやっている子ども、そもそも教科書も出していない子ども、定規と鉛筆で遊んでいる子ども、自分の考えや思いが表せない子ども、わからないけれど自分から聞けない子どもなど、本当に様々な子どもがいることが分かりました。子ども一人ひとりをしっかり把握し理解することが、子どもに合わせた声掛けをしていく第一歩だと感じました。
模範となる子どもを紹介して、「みんなも○○さんを見習って頑張りましょう」という声掛けが多かったように感じ、これは教師が一方的に「こうしろああしろ」というよりも、同じ立場にある子どものほうが身近で「私も先生に褒められたい」と思う素直な小学校低学年の感じ方を生かしているのかなと思いました。来年予定している本免の教育実習では、子ども一人一人のいいところ、きらりをみつけ、その時々で伝えていきたいと思います。
4.「教育のICT化が進んでいる今の学校現場での対応方法」について
小学二年生ということもあり、それぞれがタブレット類を持ち授業に使っているというようなことはなかったが、朝登校したら教室のTVに「宿題を出そう」「○時から朝の会です」など朝やることが明確に示されており、一回一回黒板に書くよりも効率的で子どもにとってもわかりやすくいいなと思いました。また、道徳の授業で活用されていたデジタル教材の教科書の音読は、先生自身も第三者の声で聴けるため、振り返ることが出来るのと同時に、黒板づくり等にも時間が使えるので、その面で効率は良かったと思うが、先生の声で音読する方が子どもにとってもより頭に入ってくるのではないかとも思いました。適切な使い方は何か、検討が必要だと思ったと同時に、デジタルとアナログの使い分けが必要であると感じました。
今回の学習支援実習を通じて、素直にとても楽しかったというのが感想です。
無垢な子どもとたった4日でしたが関わらせていただき、支援法も学びましたが、子どもに寄り添い子どもを感化させる力を身に付けることが出来た4日間だったと思います。私は教育系のサークルに所属しており、夏にサマースクールを予定しているので、その時にここで学んだ力を生かしていきたいと思いました。 |
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