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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 西山台小学校 |
| 実施日 2022年5月22日~2022年7月15日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:16時間 |
活動内容の概要
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運動会での手伝い(グラウンド、テント、用具の準備)
授業中のサポート(プリント学習のサポート、丸つけ、水泳の見学者の見守り) |
活動の総括
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1.“児童が安心して過ごすことの出来る学級づくりについて学ぶ”について
実習期間中は、主に1年生の学習支援に入りました。1年生には規則を守るということや集団生活に慣れていない児童がいることを知りました。そのため、細かな指導や声掛けが非常に大切であるということを学ぶことができました。
実習初日の運動会では、高学年の児童が低学年の椅子を運ぶ様子や他学年が1年生をサポートしている様子が多く見られ、このことも児童が安心して過ごすことの出来る環境の構成につながっていると感じました。普段から他学年とのかかわりを持つことで1つの集団としての意識が生まれ、困った時に頼ることの出来る存在ができるため低学年の児童の安心にも繋がると感じました。
また、担任の先生だけでなく校長先生や他の先生方も教室にいらっしゃることが多く、児童一人一人の変化に気付きやすい環境になっていました。騒いでしまう児童や離席し教室から出ていってしまう児童がいたが、先生が複数人いることでその児童にかかりきりで授業を中断するということがなく、他の児童も安心して授業に取り組むことができていると感じました。
2.“適切な指導ができるようになる”について
命令のような指示ではなく、肯定的な声掛けが重要であるということを実感しました。しっかりと列に並べている児童には「○○さんかっこいいね」などと肯定的な声掛けをすることで、周りの児童の動機づけに繋がっていると感じました。また、授業以外でも他学年の先生が「算数のプリント早く終わらせてすごいね、流石だね」などと声掛けをされていて、児童の頑張りをしっかりと見ていることを伝えることの大切さを学びました。できないことを注意することよりもできたことを褒めることの方が必要ということを実感できました。
また、児童に対して注意ばかりするのではなく、児童が自分から周りを見て行動できるように見守ることも必要であると学びました。学校生活や集団行動に慣れるには時間がかかり、順応できるかどうかも児童一人一人の特性による個人差があるため、それぞれの児童に合わせた声掛けや接し方を探すことが必要だと知りました。
声掛けの仕方についても学ぶことが多かったです。水筒を置くべき場所に置くように指示するときに「水筒をかごの中に入れよう」と言うのではなく、「水筒はどっちのかごに入れるのかな」と問いかけることで児童がすぐに動いていた様子が印象的でした。指示を問いかけの形にすることで、児童が自分から行動しやすくなっていると感じました。また、運動会の時に自分の席やテントから離れてしまっている児童に対して先生が、「戻りなさい」とばかり言うのではなく「何か嫌なことがあったの?何が嫌だった?」と声掛けをされていました。児童の気持ちを理解しようとする声掛けをすることの大切さを感じました。指導をするにあたり、児童にしてほしいことを指示するだけでなく、児童の行動の理由や今どのような感情であるかなどを考え理解したうえで場に応じた声掛けをするべきであるということを改めて学ぶことができました。
3.“授業時間以外での児童との交流のしかたを学ぶ”について
授業時間以外でも様々な先生が児童と話している場面を多く見かけました。朝、校長先生が校門に立ち挨拶をされていたり、給食の時間に教頭先生が教室にいらしたりと担任の先生以外の先生方とも交流する機会が多くあると感じました。また先生方も、児童と接するときに挨拶だけでなく軽くお話をされていたり、児童が何か話したそうなときはしっかりと耳を傾けたりされていました。このような会話やふれあいを積み重ねることで、児童と先生の間に信頼関係を築くことができるのだと感じました。そのような信頼関係があるため、児童も困ったことがあった際に先生にすぐに報告しやすいのだろうとも感じました。
クラスや学年に関係なく、児童が先生に話しかけに行っている場面も多く見られました。児童の目を見てしっかりと話を聞き「そうなんだ」と共感の反応をしており、児童の話を肯定的に受け止めている様子が印象的でした。このように児童と接することで児童にとって「自分を肯定してくれる存在」になることができるのだろうと感じました。
今回の西山台小学校での実習でたくさんのことを発見し学ぶことができました。この経験を次に生かしていきたいと思います。西山台小学校の先生方や子どもたちには本当にお世話になりました。ありがとうございました。 |
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